ヒュンダイは4月8日、ショーン・キム氏が同社のモータースポーツ活動の運営・管理を担う、ヒュンダイ・モータースポーツGmbH(HMSG)の新社長に就任したことを発表した。
韓国人のキム氏は、経営陣の定期的なローテーションの一環として、前社長で過去4年間に多くの成功を収め韓国のヒュンダイ本社で新しいポジションに就くスコット・ノー氏の後を引き継ぐ。
ヒュンダイは4月8日、ショーン・キム氏が同社のモータースポーツ活動の運営・管理を担う、ヒュンダイ・モータースポーツGmbH(HMSG)の新社長に就任したことを発表した。
韓国人のキム氏は、経営陣の定期的なローテーションの一環として、前社長で過去4年間に多くの成功を収め韓国のヒュンダイ本社で新しいポジションに就くスコット・ノー氏の後を引き継ぐ。
元イギリス・ラリークロス選手権王者でFIAヨーロピアン・ラリークロス選手権の表彰台獲得経験も持つオリー・オドノヴァンが、自身の所属するチームRXレーシングからのエントリーで2022年のEuroRX1へのフル参戦を表明。その元王者がステアリングを握るのは、マレーシアを本拠地とするプロトンの『アイリス』をベースとした『Proton Iriz RXスーパーカー(プロトン・アイリスRXスーパーカー)』になることがアナウンスされた。
このチームRXレーシングが打ち出していた新型モデルの投入プランは、長年の協力関係にあるトニー・バーディ・モータースポーツ(TBM)とともに、R5規定ラリーカーの開発を担ってきたメラーズ・エリオット・モータースポーツ(MEM)がコラボレーション体制を構築。既存のR5カーをベースとした、まったく新しいRXスーパーカーの開発製造を手掛けることを目標とし、当初のプロジェクトから約1年遅れでの実現に漕ぎ着けた。
4月7日、スバルは今月1日から3日にかけて佐賀県唐津市、および伊万里市で開催されたJRC全日本ラリー選手権第2戦『ツール・ド・九州2022 in 唐津』のダイジェスト動画を、YouTubeの公式チャンネル“SUBARU On-Tube”で公開した。
開幕戦新城からわずか1週間のインターバルを挟んで行われた2022年シーズン第2戦唐津。スバル勢は引き続き、鎌田卓麻/松本優一組(WinmaX DLシムス WRX STI)と新井敏弘/田中直哉組(富士スバル AMS WRX STI)が最高峰クラスのJN1に参戦し総合優勝を目指した。
JRC全日本ラリー選手権でヘイキ・コバライネンが開幕2連勝(新城、唐津)を飾った。しかも、全ステージベストタイムというオマケつきだ。彼のマシン、シュコダ・ファビアR5の戦闘力が高く、ダンロップタイヤもクルマと路面にマッチしていたようだが、それにしてもトップカテゴリーに挑戦していきなり2連勝とは恐れ入る。
ラリードライバーとしても、素晴らしいセンスを備えていることは間違いない。今年、11月に開催が予定されているWRC第13戦『ラリージャパン』にも出場を検討しているようなので、とても楽しみだ。
WRC世界ラリー選手権の今季第3戦『クロアチア・ラリー』が4月21~24日に開催されるのを前に、最高峰カテゴリーで覇を競い合うトヨタ、ヒュンダイ、Mスポーツ・フォードの3陣営が各々プレシーズンテストを実施。その模様をTwitterなどのSNSに投稿している。
開幕2戦を終えた段階でドライバー/コドライバー/マニュファクチャラーの3選手権をリードしているTOYOTA GAZOO Racing WRTは、5日にエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組がトヨタGRヤリス・ラリー1をドライブ。今季最初の純ターマック(舗装路)ラウンドに向け、準備を進めた。
レベリオン・ジャパンは4月6日、WRC世界ラリー選手権にフル参戦している勝田貴元が、『レベリオン・タイムピース』の日本総代理店を務める、同社のブランド・アンバサダーに就任したことを発表した。
レベリオン・タイムピースは、スイスの高級腕時計ブランドだ。大胆なデザインと妥協のない品質へのアプローチで、モータースポーツを使命の中心に据え、そのDNAの不可欠な部分であるレースにも精通する。スポーツカーレースを中心にモータースポーツの世界で存在感を示してきたが、2022年はアルファロメオF1チーム・オーレンのオフィシャルパートナーとなっている。
2022.04.02 - 全日本ラリー選手権 第2戦 ツール・ド・九州2022 in 唐津 Leg1 4番手、5番手からポジションアップを狙うSUBARU WRX STI 4月2日(土)、2022年全日本ラリー選手権第 …
4月1~3日、JRC全日本ラリー選手権第2戦『ツール・ド・九州2022 in 唐津』が佐賀県唐津市を中心に開催された。JN1クラスに参戦しているTOYOTA GAZOO Racing(TGR)は勝田範彦/木村裕介組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)が総合3位表彰台を獲得し、チームメイトの眞貝知志/安藤裕一組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)は総合5位入賞を果たしている。
2022年シーズンの開幕ラウウンドとなった第1戦『新城ラリー』から2週間。前戦から約1週間という短いインターバルを経て開催された第2戦唐津は、今季2戦目のターマック(舗装路)ラリーだ。イベントの特徴にはタイヤに厳しい区間があることや、アップダウンのあるコースが挙げられる。
4月1日から3日にかけて、佐賀県の唐津市を中心に全日本ラリー選手権第2戦『ツール・ド・九州2022 in 唐津』が開催され、ヘイキ・コバライネン/北川紗衣組(AICELLOラックDL速心FABIA)が総合優勝を飾った。前戦の新城でJN1デビューウインを飾った同コンビは開幕2連勝を果たしている。
開幕戦新城を皮切りに全8戦が行われる2022年シーズンの第2ラウンド、その舞台となる唐津は計10本のSS、合計距離約68kmのターマック(舗装路)ステージで争われた。
来るべき2年目のシーズンに向け「ファンの概念を変える」新たな電動クラスの導入も発表している『Nitro Rallycross(ナイトロ・ラリークロス/NitroRX)』が、創設2年目となる2022年の暫定カレンダーを発表した。当初の計画どおり、早くもグローバル・シリーズへと拡張されたシーズンは6月のイギリス・リデンヒルで開幕し、スウェーデン、フィンランド、カナダ、サウジアラビアなど3大陸を経て、2023年3月に地元北米でフィナーレを迎える全10戦がアナウンスされている。
兼ねてより開発が公にされて来た『FC1-X』と呼ばれるフルエレクトリックSUVによる“グループEクラス”を立ち上げ「これまでに全世界で製造された中でもっとも速く、もっとも強力なラリークロスカー」による勝負をファンに提供すると宣言したNitroRXは、巨大なジャンプと急なバンクターンを備えた画期的なトラックを、世界中の多くのイベント会場に持ち込む野望を明らかにした。