「左コーナーで腸の内側を刺されているような感触があった」レース終盤に激しい腹痛に見舞われたガスリー/F1第2戦

 アルファタウリのピエール・ガスリーは、F1第2戦サウジアラビアGP決勝の終盤でひどい腹痛に襲われ、苦しみのあまり“叫んでいた”と述べている。

 ガスリーはフィニッシュラインを8位で通過し、今シーズン初のポイントを獲得したが、彼にとってレースの終わりはなかなか近づいてこなかったようだ。

アルボン、ストロールとの接触により次戦オーストラリアGPでの3グリッド降格が決定/F1第2戦

 ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、ジェッダで行われたF1第2戦サウジアラビアGPのレースで、アストンマーティンのランス・ストロールとの接触を引き起こしたとして、次戦オーストラリアGPで3グリッド降格ペナルティを受けることになる。また、ペナルティポイントも2ポイント追加されている。

 ふたりは残り3周の時点でトップ10近くのポジションを争っており、アルボンはターン1のイン側でストロールを追い抜こうと試みた。しかし接触してストロールはスピンを喫し、アルボンはその場でリタイアを余儀なくされた。

シューマッハー「どこも痛くないし僕は大丈夫。最新のF1マシンの安全性が証明された」:ハース F1第2戦決勝

 ハースのミック・シューマッハーは、2022年F1第2戦サウジアラビアGPの予選で大きなクラッシュを喫したため、決勝レースを欠場した。

 シューマッハーはクラッシュ後にメディカルセンターへ運び込まれ、その後予防的検査のためにジェッダのキング・ファハド軍用病院に搬送された。幸いにも大きな怪我などはなく、レース前のドライバーズパレードにも参加したが、次戦以降のレースを見据えてマシンのパーツを温存するために欠場となった。

ラティフィ「最終コーナーで突然リヤが流れた。ずっと同じラインで走っていたので予想外」:ウイリアムズ F1第2戦決勝

 2022年F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは14位、ニコラス・ラティフィはリタイアでレースを終えた。アルボンはターン1でのランス・ストロール(アストンマーティン)との接触の責任を問われ、第3戦オーストラリアGPで3グリッド降格ペナルティを受けることが決まった。

2022年F1第2戦サウジアラビアGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。

2022年F1第2戦サウジアラビアGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはエステバン・オコン(アルピーヌ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。