ストロール、ラティフィとの接触により3グリッド降格。ベッテルはピットレーンでの速度違反で罰金/F1第3戦

 アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チームのランス・ストロールは、F1第3戦オーストラリアGPの予選Q1でニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)と接触したことを受けて、3グリッド降格ペナルティを受けた。また、ペナルティポイントも2ポイント追加された。

 予選Q1の終盤、ラティフィはターン4で左側に寄り、ストロールを含む複数台のマシンを先行させた。その後ラティフィは加速してストロールを右側から追い抜こうとしたが、ターン5で接触。ラティフィはウォールにぶつかりマシンは大破してしまい、一方のストロールもそこでセッションを終えた。

【F1チーム代表の現場事情:アストンマーティン】ドライバー交代、テロ発生…初仕事で苦難に直面も、巧みに対処

 大きな責任を担うF1チーム首脳陣は、さまざまな問題に対処しながら毎レースウイークエンドを過ごしている。チームボスひとりひとりのコメントや行動から、直面している問題や彼のキャラクターを知ることができる。F1ジャーナリスト、クリス・メッドランド氏が、2022年F1第1戦バーレーンGP、第2戦サウジアラビアで、アストンマーティンの新代表マイク・クラックの言動をウォッチした。

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 F1レースウイークエンドには毎回、大きなドラマを抱えているチーム代表がひとりかふたりいるものだ。2021年には、レッドブルのクリスチャン・ホーナーとメルセデスのトト・ウォルフの間にしばしば論争が巻き起こり、注目を集めた。

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アストンマーティンF1、第3戦オーストラリアGPからのセバスチャン・ベッテル復帰を発表

 3月31日、F1に参戦するアストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チームは、新型コロナウイルス感染によって開幕2戦を欠場したセバスチャン・ベッテルが、第3戦オーストラリアGPから復帰することをチームの公式SNS(@AstonMartinF1)で発表した。

アルボン、ストロールとの接触により次戦オーストラリアGPでの3グリッド降格が決定/F1第2戦

 ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、ジェッダで行われたF1第2戦サウジアラビアGPのレースで、アストンマーティンのランス・ストロールとの接触を引き起こしたとして、次戦オーストラリアGPで3グリッド降格ペナルティを受けることになる。また、ペナルティポイントも2ポイント追加されている。

 ふたりは残り3周の時点でトップ10近くのポジションを争っており、アルボンはターン1のイン側でストロールを追い抜こうと試みた。しかし接触してストロールはスピンを喫し、アルボンはその場でリタイアを余儀なくされた。

新型コロナに感染のベッテル、F1サウジアラビアGPも欠場。引き続きヒュルケンベルグが代役に

 アストンマーティンF1チームは、2022年開幕戦バーレーンGPに続き、第2戦サウジアラビアGPでも、レギュラードライバー、セバスチャン・ベッテルの代わりにニコ・ヒュルケンベルグが出場することを発表した。

 ベッテルはバーレーンGP直前に新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となったため欠場、リザーブドライバーのヒュルケンベルグが代役を務めた。2週連続開催となるサウジアラビアGP前の木曜時点で、チームは、ベッテルが検査で陰性結果をまだ得ておらず、ドライバー決定を金曜まで遅らせると述べていた。

アストンマーティンのハイパーカー『ヴァルキリーAMR Pro』がF1バーレーンGPに現る

 2022年のF1開幕戦バーレーンGPが開催されたバーレーン・インターナショナル・サーキットに、アストンマーティンのサーキット専用車『ヴァルキリーAMR Pro』が登場。ディルク・ミューラーが“ノールール・ハイパーカー”のデモランを実施した。

 アストンマーティン・ヴァルキリーAMR Proは、公道ルールやレースのレギュレーションなどに縛られることなく、ただ究極のパフォーマンスを探求するために設計されたトラック専用ハイパーカーだ。

ヒュルケンベルグ「一番難しい日になるとわかっていたが、レースをまとめられたと思う」:アストンマーティン F1第1戦決勝

 2022年F1第1戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは12位、セバスチャン・ベッテルの代役として出場したニコ・ヒュルケンベルグは17位だった。