2022年F1第1戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、ハースのミック・シューマッハーは11位でレースを終えた。
2022年F1第1戦バーレーンGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)
2022年F1第1戦バーレーンGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ケビン・マグヌッセン(ハース)だ。
2022年F1第1戦バーレーンGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第1戦バーレーンGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、角田裕毅(アルファタウリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、周冠宇(アルファロメオ)だ。
アロンソ9位「新タイヤに苦労した。理解を深めていく必要がある」アルピーヌ/F1第1戦決勝
2022年F1バーレーンGP決勝で、アルピーヌのフェルナンド・アロンソは9位、エステバン・オコンは7位だった。
■フェルナンド・アロンソ(BWTアルピーヌF1チーム) 決勝=9位
今シーズンの初レースで2ポイントを獲得できたことを喜んでいる。レースに臨むにあたって誰もが予想はしていたが、タイヤのデグラデーションがひどくて楽ではなかった。
周冠宇、デビュー戦で入賞「うれしくて言葉が出てこない。大きな夢がかなった」アルファロメオ/F1第1戦決勝
2022年F1バーレーンGP決勝で、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは6位、周冠宇は10位だった。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオ・F1チーム・オーレン) 決勝=6位
今夜の結果にはとても満足している。自分にとってもだけれど、チームにとって最も重要だったのは、2台がポイント圏内に入ったことだ。それに周は初レースでポイントを獲得したんだ。
マグヌッセン5位「マシンが最初から最後までずっと好調だった」ハース/F1第1戦決勝
2022年F1バーレーンGP決勝で、ハースのケビン・マグヌッセンは5位を獲得した。ハースにとって2020年アイフェルGP以来の入賞となった。
■ケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)
クレイジーな状態が続いているね。本当に素晴らしいレースができたし、マシンは最初から最後までずっと調子が良かった。
最初のタイヤセットは予想よりもデグラデーションがひどかった。1周目に自分より速いドライバーを何人か抜いたが、その後、彼らを抑え続けるべきか、前に出すべきか、分からなかった。
ハミルトン、マシンに苦戦しながら予想外の表彰台を獲得「とにかく跳ねるし直線でものすごく遅い」メルセデス/F1第1戦
2022年F1バーレーンGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3位、ジョージ・ラッセルは4位を獲得した。ふたりはレースのほとんどを、フェラーリとレッドブルの後ろの5番手と6番手で走行していたが、終盤にレッドブルがダブルリタイアを喫したことで、ふたつ順位を上げた。
メルセデスは「効果的なダメージリミテーションの週末にすることができた」と述べている。
レッドブル&HRC密着:燃料システムの問題で獲得できたはずの30点を失うも、優勝を争えるポテンシャルを証明
レッドブルにとっては悪夢のような結末となった第1戦バーレーンGPだった。
マックス・フェルスタッペンが2番手、セルジオ・ペレスが4番手からスタートした決勝レースは、フェルスタッペンがポジションを維持。ペレスはスタートで出遅れて一時6番手に下がったものの、その後、ケビン・マグヌッセン(ハース)とルイス・ハミルトン(メルセデス)を抜いて、10周目から再び4番手に戻り、2台そろって上位を走行していた。
ルクレール、初のハットトリックで完全勝利「勝つ力があるマシンに乗るのは最高の気分」フェラーリ/F1第1戦
2022年F1バーレーンGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールが優勝、カルロス・サインツが2位に続いた。フェラーリにとって、2019年シンガポールGP以来の1-2フィニッシュだった。ルクレールは自身3度目の勝利を、ポールポジションから達成、ファステストラップも記録と、F1キャリア初のハットトリックを成し遂げた。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=1位
1番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ソフト
【角田裕毅F1第1戦密着】「F2時代の感覚や記憶を信じた」18インチタイヤの経験が活きたスタート。8位入賞も笑顔なし
2022年F1第1戦バーレーンGP土曜日のフリー走行3回目で1周もできず、変更したセットアップの確認ができないまま予選では、まさかのQ1落ち。予選後、ミックスゾーンにやってきた角田裕毅(アルファタウリ)は、チームへの不満を口にしなかった。
「レースをやっていれば、ああいうことも起こります。それよりも、どうして自分の力を出しきれなかったのかという気持ちが強くて、チームへのフラストレーションというより、自分に対してちょっと悩んでいたという感じでした」