2022年F1第1戦バーレーンGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。
F1第1戦バーレーンGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第1戦バーレーンGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)だ。
ハミルトン予選5番手「ここまで改善できたことを誇りに思う。悪夢のようだった」メルセデス/F1第1戦
2022年F1バーレーンGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは5番手、ジョージ・ラッセルは9番手だった。メルセデスのふたりは、Q3最初のランはユーズドソフト、2回目のランのみをソフトのフレッシュタイヤで走った。ラッセルは最終アタックのアウトラップでプッシュしすぎてタイムが出なかったということで、チーム代表トト・ウォルフは、チームがアウトラップの戦略についてラッセルにアドバイスしたと述べている。
ハミルトン「レッドブルやフェラーリとの差はあまりにも大きい」メルセデス/F1第1戦金曜
2022年F1バーレーンGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=7番手/2=9番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=4番手/2=4番手だった。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=7番手(1分34秒943:ソフトタイヤ/17周)/2=9番手(1分33秒144:ソフトタイヤ/23周)
ポーパシングを解決できないメルセデスF1「今は、ダメージを最小限に抑えることに集中するしかない」/F1第1戦金曜
2022年F1バーレーンGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=7番手/2=9番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=4番手/2=4番手だった。
チームは、W13のポーパシングの問題を軽減するために多数の実験を行い、ポーパシングにより失われたダウンフォースを取り戻す方法を探っていると述べている。また、ハミルトンはFP2ではDRSやブレーキの問題にも悩まされていたということだ。
FIA、メルセデスF1の“スペースシップミラー”デザインは合法と認める。不満を抱くフェラーリ、規則明確化を要求へ
F1全チームの代表者とFIAが参加する技術諮問委員会の会合において、メルセデスがバーレーンテストでW13に導入した革新的なミラーデザインの合法性が議題として取り上げられ、FIAはこのデザインは合法であるとの見解を示した。
W13のミラーステーが空力的な効果を狙ったデザインであるとして、レッドブルとフェラーリを筆頭にいくつかのチームが問題視している。しかし、レギュレーションに違反しているわけではないとの見方が大勢を占めており、2022年F1開幕戦バーレーンGPを前にした3月15日に実施されたFIA技術諮問委員会の初会合においても、FIAは合法であることを確認、メルセデスにこのデザインの使用を禁じる根拠はないと判断した。
【動画】2022年のF1マシンを改めてチェック。メルセデスが新車W13の開発ポイントを語る
9年連続のコンストラクターズタイトルを狙うメルセデスF1。チームが新たに公開した動画では、テクニカルディレクターのマイク・エリオットと、パワーユニット(PU)部門の責任者であるハイウェル・トーマスのふたりが、2022年型マシン『W13』について語っている。
「ノーズの先端からマシンの後端まですべてが新しい」とエリオットが語るように、大幅なレギュレーション変更により、W13は2021年型マシン『W12』から大きく変貌を遂げた。