2022年F1第3戦オーストラリアGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第3戦オーストラリアGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。

ラッセル、メルセデス移籍後初の表彰台で選手権2位に「確かに運が良かったが、チャンスは絶対逃さない」F1第3戦

 2022年F1オーストラリアGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは3位でフィニッシュ、メルセデス移籍後初の表彰台を獲得した。

 セーフティカー出動時の24周目にピットストップを行うことができ、それによって3番手に。コース上でセルジオ・ペレス(レッドブル)に抜かれたものの、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のリタイアで3位表彰台をつかんだ。ラッセルはドライバーズ選手権2位に浮上、メルセデスはコンストラクターズ選手権2位の座を維持した。

ハミルトン望外の4位も「3位争いを諦めざるを得ず残念」無線で言及の“難しい状況”はPUのオーバーヒート/F1第3戦

 2022年F1オーストラリアGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは4位でフィニッシュした。

 ハミルトンはスタートでふたつ順位を上げて3番手に浮上。しかし10周目にセルジオ・ペレス(レッドブル)に抜かれて4番手に下がる。ピットストップで再びペレスの前に出たハミルトンだが、すぐに抜かれ、その翌周にセーフティカーが出動したことで6番手に落ちた。その後、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)を抜き、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のリタイアで4位となった。

F1第3戦オーストラリアGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

2022年F1第3戦オーストラリアGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。

F1第3戦オーストラリアGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第3戦オーストラリアGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。

ハミルトン「W13はガラガラヘビみたいに意地悪」メルセデス/F1第3戦予選

 2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは5番手、ジョージ・ラッセルは6番手だった。

■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
FP3 8番手(1分19秒896:ソフトタイヤ/13周)
予選 5番手(Q1=8番手1分19秒401:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分19秒106:ソフトタイヤ/:Q3=5番手1分18秒825:ソフトタイヤ)

ハミルトン落胆「どれだけ頑張っても1秒以上遅い」アップグレードを入れられず苦しむメルセデス/F1第3戦金曜

 2022年F1オーストラリアGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=7番手/2=13番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=12番手/2=11番手だった。

 トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは、タイヤの温度をなかなか上げることができず苦しんだと述べている。

ヘルムート・マルコ、苦戦中のメルセデスF1は「ポーパシングをコントロールできれば戻ってくる」と警戒

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスが2022年型マシンに影響を与えている問題を解決したら、F1のトップグループでの戦いに加わるようになると確信している。

 メルセデスは、W13のパフォーマンスを損なっているポーパシングの解決に苦慮している。バーレーンでの開幕戦では、ルイス・ハミルトンが表彰台フィニッシュを獲得したものの、メルセデスのペースはレース序盤を制したレッドブルとフェラーリに大きく離されていた。

F1技術解説:第2戦(3)メルセデスの不可解なウイング処理。ハミルトンすら苦しむ不安定なマシン

 2022年F1第2戦サウジアラビアGPで各チームが走らせたマシンを、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが観察、印象に残った点などについて解説する。第1回では激しく優勝を争ったレッドブルとフェラーリの空力設定の違い第2回では、レース終盤、フェラーリのシャルル・ルクレールがレッドブルのマックス・フェルスタッペンを抑えきれなかった理由を解説。第3回では、競争力不足で苦しんだメルセデスのウイングにフォーカスする。

メルセデスF1、サウジアラビアGPではセットアップ改善作業に失敗。予選ではリヤグリップ不足がハミルトンに影響

 メルセデスは、F1第2戦サウジアラビアGPの予選でルイス・ハミルトンが早々に敗退したのは、W13のセットアップが“少し行き過ぎていた”ためだと弁明した。

 ハミルトンはジェッダにおいて、この5年間でも最悪の予選に苦しんだ。7度のF1世界チャンピオンである彼が予選Q1で敗退したのだ。ハミルトンはメルセデスチームに謝罪したが、トラックサイドエンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンは、チームがマシンセットアップの限界を押し上げる試みに失敗したことが原因だと認めた。