F1第3戦オーストラリアGP予選後、ポールポジションを逃して2番手に終わったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、珍しくマシンのセットアップに注文をつけた。
「この週末は、今のところずっとひどい状態だった。マシンバランスが悪く、常に何かを追いかけていて、ロングランを除けば1周も快適に走ることができなかった。それは予選でも同じで、一発アタックでは自信を持ってアタックすることがなかなかできなかった」
F1第3戦オーストラリアGP予選後、ポールポジションを逃して2番手に終わったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、珍しくマシンのセットアップに注文をつけた。
「この週末は、今のところずっとひどい状態だった。マシンバランスが悪く、常に何かを追いかけていて、ロングランを除けば1周も快適に走ることができなかった。それは予選でも同じで、一発アタックでは自信を持ってアタックすることがなかなかできなかった」
2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは3番手だった。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
ドライバーふたりが素晴らしいパフォーマンスを発揮し、一時はどちらかがポールを獲得できるのではないかと思った。しかしシャルル(・ルクレール)が見事なラップを走り、我々はそのタイムには届かなかった。明日、彼らと戦い、倒すことを目指す。
2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは3番手だった。
ペレスは予選後、イエローフラッグを尊重しなかった疑いで審議対象となったが、調査の結果、適切な形で減速していたことが分かり、処分は科されないことが決まった。
2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはシャルル・ルクレール(フェラーリ)に続く2番手を獲得した。
フェルスタッペンはQ3最初のアタックラップでロックアップし、中盤の赤旗の段階で3番手。最後のアタックで暫定トップに立ったが、ルクレールがタイムを更新しポールポジションをつかんだ。
F1オーストラリアGP予選後、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)のマシンに決められた量の燃料が残っていなかったことが分かり、アルボンは予選結果から除外された。
アルボンは予選16番手を獲得した後、Q1最後のインラップにおいて、チームの指示でマシンをコース上にとめた。レギュレーションでは、常にマシンから1リッターの燃料サンプルを採取できる状態でなければならないが、アルボンのマシンについてそれができなかったということだ。
第3戦オーストラリアGP金曜日の夜、アルファタウリはピエール・ガスリーとともに角田裕毅のセットアップにもいくつかの変更を加えた。ただし、それは金曜日のセッティングを一変させるような大規模なものではなく、金曜日の状態をさらに改善させるための微調整だったと思われる。
というのも、もしセッティングを大幅に変更したのなら、そのセッティングによってマシンが正しく作動しているかどうかを確認するために、セッション開始と同時にコースインするはずだ。
アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チームのランス・ストロールは、F1第3戦オーストラリアGPの予選Q1でニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)と接触したことを受けて、3グリッド降格ペナルティを受けた。また、ペナルティポイントも2ポイント追加された。
予選Q1の終盤、ラティフィはターン4で左側に寄り、ストロールを含む複数台のマシンを先行させた。その後ラティフィは加速してストロールを右側から追い抜こうとしたが、ターン5で接触。ラティフィはウォールにぶつかりマシンは大破してしまい、一方のストロールもそこでセッションを終えた。
2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは11番手だった。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 12番手(1分20秒133:ソフトタイヤ/14周)
予選 11番手(Q1=10番手1分19秒580:ソフトタイヤ/Q2=11番手1分19秒226:ソフトタイヤ)
2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は13番手だった。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、予選ではトップ10入りを逃したが、決勝ではポイント獲得を目指していくと述べている。
「明日、戦略上、どのような選択肢があるのかを見ていく。このサーキットではオーバーテイクは簡単ではないが、ここまで2戦同様に、ポイントを獲得するために何ができるかを考える」
2022年F1第3戦オーストラリアGPの予選が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得した。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は13番手だった。
3年ぶりの開催となったオーストラリアGP。舞台となるアルバートパーク・サーキットは、いくつかのコーナーの幅を広げ、ターン9、10のシケインを取り払ったことで、かなりの高速コースに生まれ変わった。実際、初日フリー走行のラップタイムは、4秒近く速くなっている。