2022年F1サウジアラビアGP予選で、マクラーレンのダニエル・リカルドは、アルピーヌのエステバン・オコンのアタックラップを妨害したと判断され、3グリッド降格のペナルティを受けることが決まった。
リカルドは、オコンがファストラップ中であることをチームから知らされていなかった。オコンは、このラップを断念したことはセッションの全体的なパフォーマンスに影響しなかったと述べている。
2022年F1サウジアラビアGP予選で、マクラーレンのダニエル・リカルドは、アルピーヌのエステバン・オコンのアタックラップを妨害したと判断され、3グリッド降格のペナルティを受けることが決まった。
リカルドは、オコンがファストラップ中であることをチームから知らされていなかった。オコンは、このラップを断念したことはセッションの全体的なパフォーマンスに影響しなかったと述べている。
2022年F1サウジアラビアGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは16番手、ジョージ・ラッセルは6番手だった。ハミルトンが前回Q1で敗退したのは、クラッシュした2017年ブラジルGPだった。純粋のペースでQ2に進出できなかったのは、2009年イギリスGP以来のこと。
チームは、「セットアップ変更が外れた」と述べている。チーム代表トト・ウォルフは次のように説明した。
「ルイスのマシンにおいてセットアップの実験をした結果、それは良くないものだった。その結果、リヤのグリップがなくなり、マシンがドライブ不可能な状態になった」
衝撃のテロ事件から一夜明け、不安と疑念を表に出さずチームは勝利のためにレース続行を選択した。そして始まった予選は一筋縄ではいかない悲喜交交なドラマがおり混ざる展開となった。SNSから土曜の様子を振り返る。
今季からメルセデスの一員となったジョージ・ラッセルは、日々Instagramを更新している。投稿するたびに多くのファンがコメントを寄せてくれるため、今回は代表的なコメントに返答してくれた。
2022年F1第2戦サウジアラビアGPの予選で、セルジオ・ペレスがポールポジションを獲得した。ペレスがF1でポールポジションを獲得するのは自身初。メキシコ人ドライバーとしてもF1での初ポールポジション獲得だった。
また、215戦目での獲得は、ポール獲得までかかった期間としてはF1史上最長となった。ペレスは2020年の第16戦サクヒールGPで、メキシコ人ドライバーとして1970年ベルギーGPのペドロ・ロドリゲス以来の優勝を飾り、F1史上最長となるデビューから190戦目での初優勝を果たした。今回のポールポジション獲得で、優勝とポールポジションの両方でメキシコのF1史にその名を刻んだだけでなく、F1史上最長記録も更新しF1史にも名を残したことになる。
2022年F1サウジアラビアGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2番手、カルロス・サインツは3番手だった。プラクティスすべてでトップタイムをマークしてきたルクレールは、Q3最後にセルジオ・ペレス(レッドブル)に0.025秒差で敗れ、ポールポジションをつかむことができなかった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 1番手(1分29秒735:ソフトタイヤ/23周)
予選 2番手(Q1=3番手1分29秒039:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分28秒780:ソフトタイヤ/:Q3=2番手1分28秒225:ソフトタイヤ)
2022年F1サウジアラビアGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは9番手だった。FP3で、トラブルのためピットレーンでストップし、自らマシンを押し戻すシーンもあったが、予選では無事に走行することができた。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 7番手(1分30秒148:ソフトタイヤ/11周)
予選 9番手(Q1=8番手1分29秒891:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分29秒418:ソフトタイヤ/:Q3=9番手1分29秒254:ソフトタイヤ)
2022年F1サウジアラビアGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4番手だった。フェルスタッペンはQ3でタイヤのグリップに苦しみ、1回目のアタックでは8番手。最後のアタックラップでタイムを削ったものの、4番手にとどまった。チームメイトのセルジオ・ペレスはポールポジションを獲得、フェルスタッペンはペレスに0.261秒の差をつけられた。
2022年F1サウジアラビアGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは自身初のポールポジションを獲得した。メキシコ人ドライバーでF1のポールポジションを獲得したのはペレスが初。ポール獲得までかかった期間としても最長記録を更新した。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 3番手(1分29秒833:ソフトタイヤ/16周)
予選 1番手(Q1=6番手1分29秒705:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分28秒924:ソフトタイヤ/:Q3=1番手1分28秒200:ソフトタイヤ)
2022年F1サウジアラビアGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はトラブルのためタイムを記録することができなかった。
Q1でコースに出ていた角田に対し、チームから「問題があるためピットに戻るように」との指示がなされた。角田はタイムを記録しないまま予選を終えることになった。
2022年F1第2戦サウジアラビアGPの予選でハースのミック・シューマッハーが大クラッシュを喫した。幸いけがはなかったものの、決勝は欠場するとチームが発表した。
予選Q2でシューマッハーはターン12でウォールに激しくヒット。セッションは赤旗中断となった。マシンが大破していたため、シューマッハーの身体が心配されたが、後に、意識があること、身体に問題がないこと、母親と話をしていることが、チームにより明らかになった。シューマッハーはメディカルセンターに運ばれた後、予防的検査のためにヘリコプターで病院に搬送された。