アルピーヌ・アカデミーは、将来有望な若手レーシングドライバーたちがモータースポーツの世界でキャリアを重ねていくにあたっての支援と育成、およびアルピーヌ・アカデミーの下部組織として機能することを目的として、新プログラム『アルピーヌ・アフィリエイト』を発足させた。
元FIA会長モズレーの死因審問の結果が公表に。2021年に自宅で死去
2021年5月にロンドンの自宅で死去した国際自動車連盟FIA元会長マックス・モズレーが死に至った経緯について調査が行われた結果、検視官は、モズレーが自ら銃で命を絶ったとの結論を出した。
モズレーは1993年から2009年にFIA会長を務め、レースでの安全性向上だけでなく一般の交通安全にも大きく貢献したことで知られる。
【SNS特集】F1サウジアラビアGP:「お先にどうぞ!」譲り合いのトップ争い。角田裕毅のイジられシューズ
F1第2戦サウジアラビアGPでは、マシントラブルに見舞われたアルファタウリF1角田裕毅が決勝出走を断念。レース展開を味方につけたディフェンディングチャンピオン、レッドブルF1マックス・フェルスタッペンが、開幕戦から引き続き好調のフェラーリ勢を下し、今季初勝利を飾った。サーキット近郊の石油施設が隣国イエメンの反政府武装組織フーシ派の攻撃を受け、緊迫した空気のなかでの開催となったジェッダ・ストリート・サーキットの週末をドライバー、関係者のSNSで振り返る。
「新世代F1マシンでもDRSは必要」とドライバーたち。オーバーテイクは依然困難と主張
2022年F1シーズンの2戦が終了した段階で、新世代F1マシンでは先行車に近づくことが比較的容易になったといわれている。しかし、DRS(ドラッグ・リダクション・システム/後ろを走るマシンのリヤウイングが可変して直線速度がアップするシステム)を完全になくしてしまうことはできないと、ドライバーたちは考えている。
コース上のバトルを活性化するため、前を行くマシンに近づきやすくすることを狙って今季マシンのレギュレーションが定められた。その目的はある程度達成されたとみなされており、第2戦サウジアラビアGPでは、決勝終盤、フェラーリのシャルル・ルクレールとレッドブルのマックス・フェルスタッペンが激しい優勝争いを繰り広げた。
ジェッダ市街地コース内の縁石は「絶対に改修するべき」とシューマッハー。新型F1マシンへの影響を指摘
ハースF1チームのミック・シューマッハーは、ジェッダ・ストリート・サーキットで行われたF1第2戦サウジアラビアGPの予選中に起こったクラッシュの翌日、F1の新世代マシンをもっと安全に走らせるためにはコースの数カ所を改修することが「絶対に」必要だと語った。
サウジアラビアGPの予選Q2を走行中、ターン10の出口でワイドになったシューマッハーは、縁石でトラクションを失って反対のイン側コンクリートウォールに激突した。このとき、チームのセンサーは33Gという非常に高い数値を記録していた。ハースの2022年型マシン『VF-22』は大破し、彼は日曜日の決勝レース欠場を余儀なくされた。
ハース、次戦オーストラリアでスペアパーツが不足する可能性を危惧してシューマッハーの欠場を決断/F1第2戦
ハースF1チームのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、F1第2戦サウジアラビアGPのためにミック・シューマッハーのマシンを修理し、次戦オーストラリアGPで妥協するという危険を冒すことは「意味がなかった」と述べている。
シューマッハーは、予選Q2で大クラッシュを喫し、マシンは大破した。彼自身はメディカルセンターでのチェックを経て、ジェッダの病院で念のため検査を受けたが大きな怪我などはなかった。
「左コーナーで腸の内側を刺されているような感触があった」レース終盤に激しい腹痛に見舞われたガスリー/F1第2戦
アルファタウリのピエール・ガスリーは、F1第2戦サウジアラビアGP決勝の終盤でひどい腹痛に襲われ、苦しみのあまり“叫んでいた”と述べている。
ガスリーはフィニッシュラインを8位で通過し、今シーズン初のポイントを獲得したが、彼にとってレースの終わりはなかなか近づいてこなかったようだ。
アルボン、ストロールとの接触により次戦オーストラリアGPでの3グリッド降格が決定/F1第2戦
ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、ジェッダで行われたF1第2戦サウジアラビアGPのレースで、アストンマーティンのランス・ストロールとの接触を引き起こしたとして、次戦オーストラリアGPで3グリッド降格ペナルティを受けることになる。また、ペナルティポイントも2ポイント追加されている。
ふたりは残り3周の時点でトップ10近くのポジションを争っており、アルボンはターン1のイン側でストロールを追い抜こうと試みた。しかし接触してストロールはスピンを喫し、アルボンはその場でリタイアを余儀なくされた。
シューマッハー「どこも痛くないし僕は大丈夫。最新のF1マシンの安全性が証明された」:ハース F1第2戦決勝
ハースのミック・シューマッハーは、2022年F1第2戦サウジアラビアGPの予選で大きなクラッシュを喫したため、決勝レースを欠場した。
シューマッハーはクラッシュ後にメディカルセンターへ運び込まれ、その後予防的検査のためにジェッダのキング・ファハド軍用病院に搬送された。幸いにも大きな怪我などはなく、レース前のドライバーズパレードにも参加したが、次戦以降のレースを見据えてマシンのパーツを温存するために欠場となった。
リカルド「トラブルでレースを終えたが、あれがなければ2台で入賞できたはず」:マクラーレン F1第2戦決勝
2022年F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、マクラーレンのダニエル・リカルドはリタイアでレースを終えた。