ポール獲得のルクレール「困難な年月を乗り越えて、ついにトップ争いに戻ってきた」フェラーリ/F1第1戦

 2022年F1バーレーンGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは自身10回目のポールポジションを獲得。フェラーリにとっては、ルクレールによる2021年アゼルバイジャンGP以来のポールとなった。カルロス・サインツは、2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とわずか0.006秒差の3番手だった。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 2番手(1分32秒640:ソフトタイヤ/16周)
予選 1番手(Q1=1番手1分31秒471:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分30秒932:ソフトタイヤ/:Q3=1番手1分30秒558:ソフトタイヤ)

ガスリー予選10番手「予想外の結果に大満足。明日はポイントをたくさん稼ぎたい」アルファタウリ/F1第1戦

 2022年F1バーレーンGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは10番手だった。

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 13番手(1分34秒176:ソフトタイヤ/18周)
予選 10番手(Q1=7番手1分32秒096:ソフトタイヤ/Q2=9番手1分31秒635:ソフトタイヤ/:Q3=10番手1分32秒338:ソフトタイヤ)

レッドブルF1代表「フロントロウに満足。新世代マシンへの移行においてチームは素晴らしい仕事をした」

 2022年F1バーレーンGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは4番手だった。

■レッドブル・レーシング チーム代表クリスチャン・ホーナー
 レギュレーションが一新され、完全に新しいマシンになるなかで、フロントロウを獲得することができた。2台の予選順位には非常に満足している。

ペレス予選4番手「マシンの力を最大限引き出すことができなかった。決勝で1-2を狙う」レッドブル/F1第1戦

 2022年F1バーレーンGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4番手だった。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 3番手(1分32秒791:ソフトタイヤ/20周)
予選 4番手(Q1=11番手1分32秒311:ソフトタイヤ/Q2=4番手1分31秒008:ソフトタイヤ/:Q3=4番手1分30秒921:ソフトタイヤ)

フェルスタッペン、Q3で理想的な走りができず2番手「予選には課題があるが、レースペースはかなり強力」F1第1戦

 2022年F1バーレーンGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手だった。

 フェルスタッペンは、Q3での最初のアタックでフェラーリ勢に届かず3番手。2回目のアタックでわずかにタイムを削るも、シャルル・ルクレールに0.123秒およばず2番手という結果になった。3番手のカルロス・サインツとの差はわずか0.006秒だった。

「厳しい一日だった」角田裕毅、トラブルで走行不足のまま予選に臨み16番手。チームは決勝での挽回誓う/F1第1戦

 2022年F1バーレーンGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は16番手だった。

 FP3は油圧系のトラブルで走行できず。テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、次のようにコメントしている。

「シーズン最初の土曜日は、今年の中団がどれだけ拮抗しているかを浮き彫りにするとともに、クリーンなセッションを行い、走行時間を最大限に活用することの重要性を示した」

好調フェラーリのルクレールがポール獲得、フェルスタッペンとサインツが僅差で続く。角田16番手【予選レポート/F1第1戦】

 3月19日現地時間18時、2022年の開幕戦バーレーンGPの予選が行われた。

 日没を迎え、気温は19度、路面温度は26度まで下がった。風はやや弱まり、降水確率は0%。

 まずQ1では、FP3でハイドロリック漏れに見舞われ1周も走行できなかった角田裕毅(アルファタウリ)が予選開始直前になんとかマシン修復が間に合いコースインを果たした。アルファタウリ勢、ウイリアムズ勢が先陣を切ってコースインし、アルファタウリ勢はソフト、ウイリアムズ勢はミディアムを履く。他チームも徐々にコースインを開始し、全車がソフトタイヤを選択した。

【順位結果】2022年F1第1戦バーレーンGP予選

 現地時間3月18日、2022年F1第1戦バーレーンGPの予選が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は16番手だった。

フェルスタッペンが最速。角田はトラブルで走れず【タイム結果】F1第1戦バーレーンGPフリー走行3回目

 2022年F1第1戦バーレーンGPのフリー走行3回目が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅はトラブルにより走ることができなかった。

 気温22度、路面温度38度というコンディションで、現地時間15時にFP3がスタート。開始から10分ほど経過したところで各車が続々とコースへ出始め、まずはメルセデスのルイス・ハミルトン、ジョージ・ラッセルがソフトタイヤで1-2に並ぶが、その後フェラーリのルクレール、カルロス・サインツがメルセデス勢を上回った。

F1第1戦金曜会見:新型コロナ対策を緩めつつあるF1。陽性でのレース出場はドライバーの判断に任せるべきとの意見も

 F1は2021年までの厳しいバブル方式を緩めるなど、確実に『ウィズ・コロナ』に舵を切りつつある。しかしそんななか、バーレーンテスト中にマクラーレンのダニエル・リカルド、そして開幕直前にアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルの新型コロナウイルス陽性が明らかになった。

 F1のコロナ緩和措置は、はたして正しい方向性なのか。今年から金曜日のフリー走行直前に行われるようになったドライバーズ会見では、新型コロナウイルスとどう向き合っていくかについて多くの意見が交わされた。