2022年の開幕戦バーレーンGPでは、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのマシンにトラブルが発生し、レッドブルは大量得点を逃す結果となった。現場を訪れた元ホンダF1の山本雅史氏は、レッドブルが上位入賞を逃した結果は「痛い」と語る。一方で優勝を果たしたフェラーリは「圧巻」だったといい、8位に入賞した角田裕毅(アルファタウリ)については「金曜日からの流れからすれば十分」と評価した。
レッドブルF1首脳「アンダーカット失敗はチームの責任」フェルスタッペンがレース中に怒り
レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、2022年F1開幕戦バーレーンGP決勝において、シャルル・ルクレール(フェラーリ)と首位を争っていたマックス・フェルスタッペンに対し、ピットストップ後のアウトラップを慎重に行くよう指示したのは、後になって考えれば誤りだったと語った。
ルクレールはポールポジションからレースをリード、フェルスタッペンはそれを追う展開になったが、ルクレールに追いつき、オーバーテイクするだけの速さは見られなかった。フェルスタッペンは最初のピットストップを14周目に実施、ルクレールはそれをカバーするために翌周にピットに入った。
ピレリ 2022年F1第1戦バーレーンGP レースレポート
プレスリリース FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX 2022 – SUNDAY ルクレール、3ストップ戦略でフェラーリをワン・ツーに導く THE RACE TYRE STORY ・ …
【SNS特集】F1バーレーンGP:フェラーリ復活!マグヌッセン、愛娘の笑顔に喜びもひとしお。感涙にむせぶ周冠宇
ついに開幕した2022年シーズンは、フェラーリが3年ぶりの勝利を1-2フィニッシュで飾った。昨年、あれだけ激しいタイトル争いを繰り広げたレッドブルとメルセデスが苦戦するなか、つい数日前まではここにいるはずではなかったハースF1のケビン・マグヌッセンが大活躍。波乱含みの開幕戦バーレーンGPの模様をドライバー、チーム関係者のSNSで振り返る。
【F1インタビュー】元ホンダの山本雅史氏が開幕戦を訪問「レッドブルはプレッシャーから解放されていい雰囲気」
2021年までホンダF1のマネージングディレクターを務めた山本雅史氏が、2022年F1第1戦バーレーンGPの現場を訪れた。現在は日本国内をベースに活動し、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するTEAM GOHの監督を務める山本氏に、現場を訪れた理由、チーム監督の仕事、そして現在のホンダとレッドブルの関係性などを訊いた。
大喜びで期待したF1メカ開放の新たな試み『カー・ディスプレイ』に大きなツッコミ【津川哲夫のF1私的感想】
2022年のF1が待望のシーズン開幕を迎えた。新しくなったのは新技術レギュレーション施行により誕生したF1マシンや、ドライバーラインアップばかりでない。FIA(国際自動車連盟)によるレース運営、さらにはファンへのサービスといったエンターテイメント性の充実という部分でも新たな取り組みが行われている。
跳ね馬軍団が帰ってきた フェラーリ 見事1-2フィニッシュで開幕戦を制す!2022年F1第1戦バーレーンGP
フェラーリ、開幕戦バーレーンGPでダブル優勝。しかし、スクーデリアフェラーリは決して浮かれてはいない。世界選手権争いをできるよう、慎重にレッドブルとメルセデス・ベンツとの闘いを見据える。 フェラーリが帰ってきた! F1に […]
ノリス「とても厳しいレース。サウジに向けて、どう改善できるのかを考えていく」:マクラーレン F1第1戦決勝
2022年F1第1戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、マクラーレンのダニエル・リカルドは14位、ランド・ノリスは15位でレースを終えた。
アルボン「先週から一歩前進。信頼性の問題も起こらず13位になったのは喜ぶべきこと」:ウイリアムズ F1第1戦決勝
2022年F1第1戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは13位、ニコラス・ラティフィは16位でレースを終えた。
ヒュルケンベルグ「一番難しい日になるとわかっていたが、レースをまとめられたと思う」:アストンマーティン F1第1戦決勝
2022年F1第1戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは12位、セバスチャン・ベッテルの代役として出場したニコ・ヒュルケンベルグは17位だった。