長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価する。
2022年F1第2戦サウジアラビアGPでは、セルジオ・ペレス(レッドブル)がキャリア初のポールポジションからレースをリードしながら、セーフティカー出動のタイミングが不利に働き、表彰台すらも逃がす不運な展開に。結果的に、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが勝利を収めた。予選では、ミック・シューマッハー(ハース)による大アクシデントが発生。幸いシューマッハーにけがはなかった。サウジアラビアでのそれぞれのドライバーたちの戦いぶりを、バスコンセロス氏が振り返る。