2022年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは2位表彰台を獲得した。
スタートでルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれ、4番手を走るが、10周目にポジションを取り戻した。セーフティカーのタイミングが悪く、ピットストップ後に5番手を走行、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)をパスし、マックス・フェルスタッペンのリタイアで2位に繰り上がり、今季初めて表彰台に上った。
2022年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは2位表彰台を獲得した。
スタートでルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれ、4番手を走るが、10周目にポジションを取り戻した。セーフティカーのタイミングが悪く、ピットストップ後に5番手を走行、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)をパスし、マックス・フェルスタッペンのリタイアで2位に繰り上がり、今季初めて表彰台に上った。
2022年F1オーストラリアGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は15位だった。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、「裕毅はどちらのタイヤコンパウンドでもペースに苦しみ、厳しい一日を過ごした」と振り返った。
「金曜と土曜のセッションでは彼はマシンに比較的満足していたので、今日苦しんだ要因を理解する必要がある」
2022年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはトラブルにより58周のレースの38周でリタイアした。
決勝スタート前のグリッド上で、フェルスタッペンのマシンに問題が発生し、それをメカニックたちが修理していた。
無事にスタートを切ることができたフェルスタッペンは、トップを走るシャルル・ルクレール(フェラーリ)に戦いを挑む速さはなく、2番手を走行。しかしレース半ばにチームの指示により、ターン2のコース脇にマシンを停めた。マシンからは白煙が上がっていた。
3年ぶりの開催にこぎつけたオーストラリアGP。舞台となるアルバートパーク・サーキットは、コースレイアウトが大きく変更されたことが話題となった。実はこのコース変更に自身が深く関わっていたことを、ダニエル・リカルド(マクラーレン)が初めて公の場で明らかにした。
Q:コース変更に、あなたが少し関わっているというのは本当ですか?
リカルド:そう。実は2019年の時点ですでに、僕を含めたドライバーの何人かで、どうすれば決勝レースのアルバートパークがもう少し僕たちドライバーに親しみやすいものになるか、議論していた。もともとすごく楽しいサーキットだったけど、オーバーテイクは決して多くなかったからね。あくまでこのサーキットの特徴を活かしながらだけど、もっと抜きやすいコースにするにはどうしたらいいか、話し合ったんだ。日曜日に実際にどうなるか、今年のマシンはより接近できるから、いいレースができると期待しているよ。
2022年F1第3戦オーストラリアGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。
2022年F1第3戦オーストラリアGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。
2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは5番手、ジョージ・ラッセルは6番手だった。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
FP3 8番手(1分19秒896:ソフトタイヤ/13周)
予選 5番手(Q1=8番手1分19秒401:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分19秒106:ソフトタイヤ/:Q3=5番手1分18秒825:ソフトタイヤ)
2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールはポールポジションを獲得、カルロス・サインツは9番手だった。
サインツはQ3最初のランで最速レベルのタイムを出すものと思われたが、フィニッシュライン直前で赤旗に阻まれた。最後のアタックにかけることになったサインツは、F1-75の始動に時間がかかり、本来ならウォームアップラップを2周走りたいところを、アウトラップの後にすぐフライングラップを走らなければならなかった。タイヤの準備ができていなかったため、サインツは最終セクターでミスをして、9番手に沈んだ。
2022年F1第3戦オーストラリアGPの予選後、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、角田裕毅(アルファタウリ)、周冠宇(アルファロメオ)の3名は予選で不必要なスロー走行をしたとしてスチュワードに召喚された。その結果ルクレールと周はお咎めなしに終わったが、角田は戒告処分を受けた。
ルクレール、角田、周の3名は、予選のインラップで不必要に速度を落として走行し、それがFIAのスポーティングレギュレーション第33.4条と、レースディレクターズノートを遵守していないとして、予選後にスチュワードに呼び出された。
F1第3戦オーストラリアGP予選後、ポールポジションを逃して2番手に終わったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、珍しくマシンのセットアップに注文をつけた。
「この週末は、今のところずっとひどい状態だった。マシンバランスが悪く、常に何かを追いかけていて、ロングランを除けば1周も快適に走ることができなかった。それは予選でも同じで、一発アタックでは自信を持ってアタックすることがなかなかできなかった」