名越哲平、右足首の骨折により開幕戦もてぎ欠場。第2戦鈴鹿2&4での復帰を目指す/全日本ロード

 3月7日、『鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー』に参加したチーム向けの2輪合同走行が三重県・鈴鹿サーキットで行われた。名越哲平(SDG Honda Racing)は日立Astemoシケインで転倒を喫して、右足首を負傷。モビリティリゾートもてぎで開催される全日本ロードレース選手権第1戦もてぎを欠場することとなったとハルク・プロが発表した。

マルク・マルケス、インドネシアGPのハイサイド転倒で複視が再発/MotoGP

 3月22日、MotoGPに参戦しているレプソル・ホンダ・チームは、マルク・マルケスに複視の再発が確認されたと発表した。

 マルケスは、3月20日に開催された第2戦インドネシアGPのウォームアップ走行で週末4度目、今シーズン5度目の転倒を7コーナーで喫した。

中須賀克行がアクシデントを乗り越えトップ! ST1000は高橋裕紀が首位/全日本ロード もてぎ公開テスト1日目

 4月2日(土)・3日(日)に栃木県・モビリティリゾートもてぎで開幕する全日本ロードレース選手権の事前合同テストが、3月23日(水)より当地で始まった。前日の搬入日は雪に見舞われ、天気は回復したものの、グラベルには雪が残っているコンディション。路面も濡れていたため45分間ディレイとなり、9時45分から1回目のセッションが始まった。

ダニ・ペドロサが四輪デビューへ。FFFと契約しランボルギーニ・スーパートロフェオに参戦

 MotoGPで通算31回の優勝を誇るダニ・ペドロサが、自身初の四輪レースデビューに向けFFFレーシングチームと契約を交わし、2022年シーズンのランボルギーニ・スーパートロフェオ・ヨーロッパにフル参戦することが発表された。

 ホンダとともにMotoGPのキャリアを成功させる以前に、125ccと250cc部門で3年連続世界タイトルを獲得したスペイン人ライダーは、アントニン・ボルガとチームを組みオレンジ1の支援を受ける29号車ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO2をドライブする。

【レースフォーカス】4位のミラーと15位のバニャイア、ドゥカティファクトリーそれぞれの苦戦/MotoGP第2戦インドネシアGP

 MotoGP第2戦インドネシアGPで、ドゥカティ・レノボ・チームはジャック・ミラーが4位、フランセスコ・バニャイアが15位で終えた。ドゥカティ・レノボ・チームは開幕戦カタールGPで二人のライダーがともに異なる理由でリタイアを喫しているが、今回のインドネシアGPでは、それぞれ異なる理由で苦しんでいたという。

「うれしいですがプレッシャーもあります」ヤマハファクトリー入りした岡本裕生/全日本ロード

 全日本ロードレース選手権ST600でチャンピオンを2度獲得し、昨年は、ST1000クラスにステップアップ。初めての1000ccながら初戦から速さを見せ、最終戦オートポリスで優勝し、ヤマハファクトリー入りを引き寄せた岡本裕生。YAMAHA FACTORY RACING TEAM入りを果たし、誰もが憧れるファクトリーチームのシートという最高の環境で走るチャンスを手に入れて挑む2022年シーズンに向けた心境を聞いた。

もてぎ&筑波ロードレース選手権チャンピオンの渡邉一輝、全日本ロードST600にフル参戦

 2021年にもてぎと筑波で開催されているロードレース選手権ST600で王者に輝き、鈴鹿サンデーロードレース選手権ST600とST1000で優勝を経験した渡邉一輝は、2022年に全日本ロードレース選手権ST600クラスにフル参戦すると発表した。

 現在25歳の渡邉は、2018年にミニバイクに乗り始め、2019年にロードコースでの走行を経験。2020年からST600で本格的にレース参戦を開始し、SUGOロードレースシリーズのN-ST600で2度の2位表彰台を獲得してチャンピオンに輝いた。

【レースフォーカス】タイヤの変更、再舗装の路面、ウエットレースが絡み合った初開催のマンダリカ/MotoGP第2戦インドネシアGP

 MotoGP第2戦インドネシアGPには“いくつかの変更”があり、それが様々に影響したレースウイークだった、と言えるのではないだろうか。テストとは異なるタイヤ、路面の再舗装、周回数の変更、そして雨によるフルウエットでの決勝レース。初開催のサーキットで行われたインドネシアGPは、一筋縄ではいかないレースウイークとなっていた。

中上貴晶「原因不明のバイザー問題で視界不良に。アルゼンチンに向けて気持ちを切り替える」/第2戦インドネシアGP決勝

 3月20日、2022年MotoGP第2戦インドネシアGP MotoGPクラスの決勝レースがプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は、19位に終わった。

ウエットレースを制したオリベイラ「スタートがよくなかったら違ったレースになっていたかも」/MotoGP第2戦インドネシアGP

 MotoGP第2戦インドネシアGPの決勝レースがプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、優勝したミゲール・オリベイラ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)、2位のファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、3位のヨハン・ザルコ(プラマック・レーシング)が会見に出席。雨に影響されたレースを振り返った。