【レースフォーカス】タイヤの変更、再舗装の路面、ウエットレースが絡み合った初開催のマンダリカ/MotoGP第2戦インドネシアGP

 MotoGP第2戦インドネシアGPには“いくつかの変更”があり、それが様々に影響したレースウイークだった、と言えるのではないだろうか。テストとは異なるタイヤ、路面の再舗装、周回数の変更、そして雨によるフルウエットでの決勝レース。初開催のサーキットで行われたインドネシアGPは、一筋縄ではいかないレースウイークとなっていた。

ウエットレースを制したオリベイラ「スタートがよくなかったら違ったレースになっていたかも」/MotoGP第2戦インドネシアGP

 MotoGP第2戦インドネシアGPの決勝レースがプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、優勝したミゲール・オリベイラ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)、2位のファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、3位のヨハン・ザルコ(プラマック・レーシング)が会見に出席。雨に影響されたレースを振り返った。

激しい雨でスタートディレイ。フルウエットのレースでKTMのオリベイラが勝利/MotoGP第2戦インドネシアGP

 3月20日、MotoGP第2戦インドネシアGPの決勝レースがプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われた。同サーキットで初開催となったMotoGPは周回数が短縮され、さらに豪雨によりスタートディレイ。こうして始まったウエットコンディションのレースで、ミゲール・オリベイラ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)が優勝を飾った。