中上貴晶「スピードが足りず、厳しい結果。序盤の遅れをヨーロッパで取り戻したい」/MotoGP第4戦アメリカズGP決勝

 4月10日、2022年MotoGP第4戦アメリカズGP MotoGPクラスの決勝がアメリカのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は14位に終わった。

 午前に20分間のウォームアップ走行が行われ、フロント、リヤともにソフトタイヤを履いた中上は、開始7分ほどで2分04秒332のトップタイムを記録した。決勝に向けての調整をしたこのセッションでは計10周を走り、2分03秒815とタイムを削って3番手となるが、セットアップは完全なものではなかったようだ。

ドゥカティ同士の争いはバスティアニーニに軍配。マルク・マルケスは6位フィニッシュ果たす/MotoGP第4戦アメリカズGP

 4月10日、MotoGP第4戦アメリカズGPの決勝レースがサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、MotoGPクラスはエネア・バスティアニーニ(グレシーニ・レーシングMotoGP)が今季2勝目を飾った。マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は6位、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は14位だった。

中上貴晶「昨日より一歩前進。今年は雪辱を果たしたい」/MotoGP第4戦アメリカズGP予選

 4月9日、2022年MotoGP第4戦アメリカズGP MotoGPクラスの予選がアメリカのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は10番手を獲得した。

 連日青空が広がり、好天に恵まれたサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。この日最初の走行として、フリー走行3回目が行われた。初日はフロントのフィーリングに苦戦して17番手で終えた中上は、フロント、リヤともにソフトタイヤを履いて走行を行うと、2分02秒908までタイムを短縮。FP3を8番手で終え、2021年の最終戦の第18戦バレンシアGP以来となるダイレクトQ2を果たした。

マルティンが今季2度目のポール獲得。ドゥカティが予選を席巻しトップ5占める/MotoGP第4戦アメリカズGP

 4月9日、MotoGP第4戦アメリカズGPの予選がサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、MotoGPクラスはホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング)がポールポジションを獲得した。また、フロントロウのみならず、トップ5をドゥカティライダーが独占する結果となった。

 マルク・マルケスは9番グリッド、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は10番グリッドを獲得している。

中上貴晶「今日は少し苦戦。うまく解決策を見つけられることを願っている」/MotoGP第4戦アメリカズGP初日

 4月8日、2022年MotoGP第4戦アメリカズGP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目、2回目がアメリカのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日17番手で終えている。

 前戦の第3戦アルゼンチンGPから連戦となった第4戦アメリカズGP。午前に行われたフリー走行1回目は、風が冷たく気温16度と低かった。そんな中、中上はフロントにソフトタイヤ、リヤにミディアムタイヤを履いて走行。

ザルコが総合トップ。復帰戦のマルク・マルケスは6番手で初日を終える/MotoGP第4戦アメリカズGP

 4月8日、MotoGP第4戦アメリカズGPのフリー走行1回目と2回目がサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ヨハン・ザルコ(プラマック・レーシング)が初日総合トップ。今大会で復帰したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は6番手で初日を終えている。

中上貴晶「自分のペースをキープできず難しいレースだった」/MotoGP第3戦アルゼンチンGP決勝

 4月3日、2022年MotoGP第3戦アルゼンチンGP MotoGPクラスの決勝がアルゼンチンのアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は12位に終わった。

 終日、青空が広がる絶好のコンディションで迎えた決勝日。この日最初のセッションとして、午前に40分間のウォームアップ走行が行われた。中上はフロント、リヤともにソフトタイヤを履いて走行。

アレイシ・エスパルガロが初優勝。アプリリアを表彰台の頂点へ導く/MotoGP第3戦アルゼンチンGP

 4月3日、MotoGP第3戦アルゼンチンGPの決勝レースがテルマス・デ・リオ・オンドで行われ、MotoGPクラスはアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)が自身初優勝を飾った。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は12位でレースを終えている。

FP1トップタイムの中上貴晶「トップグループで戦えるチャンスはある」/2022MotoGP第3戦アルゼンチンGP

 4月2日、2022年MotoGP第3戦アルゼンチンGP MotoGPクラスの予選がアルゼンチンのアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は10番手となった。

 今大会の第3戦アルゼンチンGP直前、中上はPCR検査の結果が陽性だったことから欠場と発表されていた。しかし、ウイーク初日となる4月1日までにMotoGPの機材が現地に届かないことから、金曜日のセッションはすべて中止。4月2~3日と2日間のスケジュールで行われることになった。そんななか、中上は3度目の検査を受けて陰性が確認されたことから、急きょ参戦できることとなった。

アレイシ・エスパルガロが予選制す。アプリリアにとってはMotoGP初ポール/第3戦アルゼンチンGP

 MotoGP第3戦アルゼンチンGPの予選がテルマス・デ・リオ・オンドで行われ、MotoGPクラスはアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)がポールポジションを獲得した。欠場が発表されていた中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)はPCR検査の結果が陰性となったことを受け、アルゼンチンGPに参戦し、10番手を獲得している。