近藤真彦監督も悲喜交々。「プッシュしすぎた」フェネストラズが逃した勝利と、悩める山下/第1戦決勝

 富士スピードウェイで開幕した2022年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権。4月9日に行われた第1戦決勝は平川亮(carenex TEAM IMPUL)が優勝し、ディフェンディングチャンピオンの野尻智紀(TEAM MUGEN)が2位で続くなど、2021年に強さをみせたふたりによる優勝争いが繰り広げられた。

 一方、2021年に苦戦を強いられたKONDO RACINGも速さをみせ、サッシャ・フェネストラズが3位に入り、チームとしては2020年の第1戦もてぎ以来、2年ぶりの表彰台獲得となった。

平川亮「このままの勢いなら第2戦も」。野尻智紀「初戦から怖い相手に勝たれた」【SF第1戦富士決勝トップ3会見】

 4月9日に富士スピードウェイで開催された2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦富士。決勝後の会見で優勝を飾った平川亮(carenex TEAM IMPUL)、2位の野尻智紀(TEAM MUGEN)、3位のサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、そしてcarenex TEAM IMPULの星野一義監督がレースを振り返った。

平川亮「このままの勢いなら第2戦も」。野尻智紀「初戦から怖い相手に勝たれた」【SF第1戦富士決勝トップ3会見】

 4月9日に富士スピードウェイで開催された2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦富士。決勝後の会見で優勝を飾った平川亮(carenex TEAM IMPUL)、2位の野尻智紀(TEAM MUGEN)、3位のサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、そしてcarenex TEAM IMPULの星野一義監督がレースを振り返った。

好調KONDO RACINGでフェネストラズをサポートするミハエル・クルム「タイムを見てビックリ!」

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は開幕前最後となる富士スピードウェイでの公式合同テストを終えた。初日はウエット、さらに午後のセッションは降雪で中止となってしまったが、2日はドライコンディションに恵まれ、各車は開幕に向けて精力的に走行を重ねていた。

 低気温とはなったものの、2日目午後のセッションの最後には各車が“現在地”を探るべく、タイムアタックを敢行。最終的には赤旗で終了となったが、ここでテスト全体のトップタイムを残したのがサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)だった。