【順位結果】2022年F1第3戦オーストラリアGP予選

 2022年F1第3戦オーストラリアGPの予選が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。2番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が続き、角田裕毅(アルファタウリ)は13番手という結果になっている。

FIA、リスタート時の危険行為についてドライバーに警告。「安全上の理由」からDRSゾーン変更も/F1第3戦

 FIAは、F1第3戦オーストラリアGP土曜朝、セーフティカー後のリスタート時の規定についてドライバーたちに改めて確認し、リスタートの際に他のマシンに並びかける行為を禁じると強調した。

 レースディレクターが改めてドライバーたちに示したのはF1競技レギュレーション55.14条の次の文章だ。

マクラーレンのノリスがトップタイム【タイム結果】F1第3戦オーストラリアGPフリー走行3回目

 2022年F1第3戦オーストラリアGPのフリー走行1回目が行われ、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は10番手だった。

 アルバートパーク・サーキットではコースの改修が行われ、DRSゾーンは4箇所となっていたが、安全上の理由により3箇所に変更された。これによりDRS検出ポイント1はターン9の手前となり、最初のアクティベーションポイントはターン10の後となる。

角田裕毅が他車の進路妨害でシーズン2回目の戒告受ける。サインツは1回目、ハミルトンとストロールは処分なし/F1第3戦

 F1オーストラリアGPの初日プラクティスで、多数のドライバーが他ドライバーの進路妨害の疑いで審議扱いとなり、角田裕毅(アルファタウリ)とカルロス・サインツ(フェラーリ)に戒告処分がなされた。

 FP1ではサインツがターン14で周冠宇(アルファロメオ)の進路妨害をしたと判断され、シーズン1回目のドライビングに関する戒告を受けた。

ハミルトン落胆「どれだけ頑張っても1秒以上遅い」アップグレードを入れられず苦しむメルセデス/F1第3戦金曜

 2022年F1オーストラリアGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=7番手/2=13番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=12番手/2=11番手だった。

 トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは、タイヤの温度をなかなか上げることができず苦しんだと述べている。

ルクレール初日最速もレッドブルを警戒「彼らは実際はもっと速い」フェラーリ/F1第3戦

 2022年F1オーストラリアGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=2番手/2=1番手、カルロス・サインツはフリー走行1=1番手/2=3番手だった。

 ルクレールとサインツのパワーユニットには、シーズン2基目のエキゾーストシステムが入れられた。

レッドブル&HRC密着:セッティングを徹底的に見直し。フェラーリと約0.3秒差も、手応えを掴んだフェルスタッペン

 第3戦オーストラリアGPフリー走行1回目が終了して1時間が経過した午後2時すぎにピットレーンへ行くと、レッドブルのガレージでメカニックたちが慌ただしく作業していた。

 この日、マックス・フェルスタッペンはマシンバランスに苦しんでいた。フリー走行1回目は1分20秒626で4番手。1-2体制で発進したフェラーリからはコンマ3秒からコンマ8秒遅れのスタートとなった。

ガスリー9番手「アルピーヌ/アロンソはてごわそう。マシンの力を最大限引き出す必要がある」F1第3戦金曜

 2022年F1オーストラリアGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーはフリー走行1=14番手/2=9番手だった。

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=14番手(1分21秒701:ソフトタイヤ/26周)/2=9番手(1分20秒142:ソフトタイヤ/27周)

ペレス「セットアップ変更がうまく機能せず。あとコンマ2、3秒を見つけ出す必要がある」レッドブル/F1第3戦金曜

 2022年F1オーストラリアGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=3番手/2=5番手だった。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=3番手(1分20秒399:ソフトタイヤ/20周)/2=5番手(1分19秒658:ソフトタイヤ/20周)

フェルスタッペン初日2番手「マシンバランスを大幅に改善。フェラーリとの差をさらに縮めたい」F1第3戦

 2022年F1オーストラリアGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=4番手/2=2番手だった。FP2でトップのシャルル・ルクレール(フェラーリ)とのタイム差は0.245秒だった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=4番手(1分20秒626:ソフトタイヤ/22周)/2=2番手(1分19秒223:ソフトタイヤ/22周)