3月31日、F1とLas Vegas Convention and Visitors Authority(LVCVA)は、2023年よりアメリカのラスベガスでグランプリを開催することを発表した。
ラスベガスでは1981年と1982年にもF1が開催されているが、有名なホテルやカジノが並ぶ『ラスベガス・ストリップ』をF1マシンが走るのはこれが初めてとなる。
3月31日、F1とLas Vegas Convention and Visitors Authority(LVCVA)は、2023年よりアメリカのラスベガスでグランプリを開催することを発表した。
ラスベガスでは1981年と1982年にもF1が開催されているが、有名なホテルやカジノが並ぶ『ラスベガス・ストリップ』をF1マシンが走るのはこれが初めてとなる。
F1サウジアラビアGPの金曜にジェッダ・サーキット近隣の石油施設がミサイル攻撃を受けたことを受け、F1チーム代表の何人かが、将来の同グランプリの開催について改めて検討を行うべきであると発言した。
金曜夜、レースウイークエンドのスケジュールを続行すべきかどうか疑問が呈されるなか、FIA、F1、各チームは協議を行った。サウジアラビアの高官や情報機関によって安全性が保証されたことで、最終的にサウジアラビアGPが予定どおり開催されることが決まった。
ジョージ・ラッセルは、W13に影響を与えている慢性的なポーパシング(高速時にマシンが上下に激しく振動する現象)に対処できれば、メルセデスは今の問題の99パーセントを解決できると語っている。
開幕戦バーレーンに続き第2戦サウジアラビアGPでも、メルセデスのドライバーたちはW13のパフォーマンス不足に苦労し、ルイス・ハミルトンは予選においてQ1で敗退するという衝撃の結果に終わった。
BWTアルピーヌF1チームのオットマー・サフナウアー代表は、2022年型のF1マシンにおいて、デザインが互いに酷似しているチームがあることを指摘。これは、各チームが規則で認められた範囲を超えて協力している証だと示唆したうえで、FIAによる是正を求めた。
アルピーヌ・アカデミーは、将来有望な若手レーシングドライバーたちがモータースポーツの世界でキャリアを重ねていくにあたっての支援と育成、およびアルピーヌ・アカデミーの下部組織として機能することを目的として、新プログラム『アルピーヌ・アフィリエイト』を発足させた。
2021年5月にロンドンの自宅で死去した国際自動車連盟FIA元会長マックス・モズレーが死に至った経緯について調査が行われた結果、検視官は、モズレーが自ら銃で命を絶ったとの結論を出した。
モズレーは1993年から2009年にFIA会長を務め、レースでの安全性向上だけでなく一般の交通安全にも大きく貢献したことで知られる。
F1第2戦サウジアラビアGPでは、マシントラブルに見舞われたアルファタウリF1角田裕毅が決勝出走を断念。レース展開を味方につけたディフェンディングチャンピオン、レッドブルF1マックス・フェルスタッペンが、開幕戦から引き続き好調のフェラーリ勢を下し、今季初勝利を飾った。サーキット近郊の石油施設が隣国イエメンの反政府武装組織フーシ派の攻撃を受け、緊迫した空気のなかでの開催となったジェッダ・ストリート・サーキットの週末をドライバー、関係者のSNSで振り返る。
2022年F1シーズンの2戦が終了した段階で、新世代F1マシンでは先行車に近づくことが比較的容易になったといわれている。しかし、DRS(ドラッグ・リダクション・システム/後ろを走るマシンのリヤウイングが可変して直線速度がアップするシステム)を完全になくしてしまうことはできないと、ドライバーたちは考えている。
コース上のバトルを活性化するため、前を行くマシンに近づきやすくすることを狙って今季マシンのレギュレーションが定められた。その目的はある程度達成されたとみなされており、第2戦サウジアラビアGPでは、決勝終盤、フェラーリのシャルル・ルクレールとレッドブルのマックス・フェルスタッペンが激しい優勝争いを繰り広げた。
ハースF1チームのミック・シューマッハーは、ジェッダ・ストリート・サーキットで行われたF1第2戦サウジアラビアGPの予選中に起こったクラッシュの翌日、F1の新世代マシンをもっと安全に走らせるためにはコースの数カ所を改修することが「絶対に」必要だと語った。
サウジアラビアGPの予選Q2を走行中、ターン10の出口でワイドになったシューマッハーは、縁石でトラクションを失って反対のイン側コンクリートウォールに激突した。このとき、チームのセンサーは33Gという非常に高い数値を記録していた。ハースの2022年型マシン『VF-22』は大破し、彼は日曜日の決勝レース欠場を余儀なくされた。
ハースF1チームのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、F1第2戦サウジアラビアGPのためにミック・シューマッハーのマシンを修理し、次戦オーストラリアGPで妥協するという危険を冒すことは「意味がなかった」と述べている。
シューマッハーは、予選Q2で大クラッシュを喫し、マシンは大破した。彼自身はメディカルセンターでのチェックを経て、ジェッダの病院で念のため検査を受けたが大きな怪我などはなかった。