2022年F1オーストラリアGP決勝で、マクラーレンのダニエル・リカルドは6位、ランド・ノリスは5位だった。マクラーレンは今シーズン初めてダブル入賞を果たした。
■ダニエル・リカルド(マクラーレンF1チーム)
決勝=6位
7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
2022年F1オーストラリアGP決勝で、マクラーレンのダニエル・リカルドは6位、ランド・ノリスは5位だった。マクラーレンは今シーズン初めてダブル入賞を果たした。
■ダニエル・リカルド(マクラーレンF1チーム)
決勝=6位
7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
プレスリリース FORMULA 1 HEINEKEN AUSTRALIAN GRAND PRIX 2022 – SUNDAY ルクレール、1ストップでオーストラリアグランプリを制し、今シーズン3戦で2勝目を挙げる THE …
2022年F1オーストラリアGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは3位でフィニッシュ、メルセデス移籍後初の表彰台を獲得した。
セーフティカー出動時の24周目にピットストップを行うことができ、それによって3番手に。コース上でセルジオ・ペレス(レッドブル)に抜かれたものの、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のリタイアで3位表彰台をつかんだ。ラッセルはドライバーズ選手権2位に浮上、メルセデスはコンストラクターズ選手権2位の座を維持した。
2022年F1オーストラリアGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは4位でフィニッシュした。
ハミルトンはスタートでふたつ順位を上げて3番手に浮上。しかし10周目にセルジオ・ペレス(レッドブル)に抜かれて4番手に下がる。ピットストップで再びペレスの前に出たハミルトンだが、すぐに抜かれ、その翌周にセーフティカーが出動したことで6番手に落ちた。その後、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)を抜き、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のリタイアで4位となった。
2022年F1オーストラリアGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは2周目にコースオフし、リタイアした。
ハードタイヤを履いたサインツは、9番グリッドからスタートで出遅れ、14番手に落ちた後、ターン9でコースオフ、グラベルトラップから抜け出せなくなり、その場でリタイアとなった。
2022年F1オーストラリアGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールはキャリア4勝目を挙げた。ルクレールはポールポジションから決勝58周をすべてリード、ファステストラップも記録し、F1キャリアにおいて初のグランドスラムを達成した。
ドライバーズ選手権では、71ポイントで首位をリード、2位ジョージ・ラッセルとのポイント差は34ポイントとなっている。また、フェラーリはコンストラクターズ選手権で104ポイントでトップ、2位メルセデスには39ポイント差をつけている。
この日、レッドブルは朝から少し様子が変だった。F1第3戦オーストラリアGPレース当日の日曜日の朝、パルクフェルメから帰ってきたマシンは、レースがスタートするまでセッティングの変更が許されない。したがって、メカニックたちはレギュレーションで許される範囲の作業、たとえば掃除や許可されている部品の交換を行うなど、必要最低限の作業しか行わない。
ところが、レッドブルはマックス・フェルスタッペンのマシンのみ、さまざまな部品の交換作業に追われていた。午後1時36分に国際自動車連盟(FIA)が発表したリストによれば、レッドブルがフェルスタッペンのマシンで交換したパーツは、以下のように多岐にわたっていた。
レース前の国歌斉唱のセレモニーに参加するため、全ドライバーがスターティンググリッドに続々と集まってきた。前列左からふたり目にポジションを定められた角田裕毅(アルファタウリ)の後ろには、チームメートのピエール・ガスリーと、昨年の後半戦で臨時コーチ役を務め、今年ウイリアムズからレースドライバーに復帰したアレクサンダー・アルボンがいた。
角田が少し緊張気味だったのを察したのか、右後ろにいたガスリーが角田の肩を揉み始めた。それを見ていた左後ろにいたアルボンがなにやら声をかけると、角田は振り向いて笑った。
2022年F1オーストラリアGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは9位だった。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=9位
11番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
2ポイント獲得という結果は悪くないよね! ものすごくついてないレースだった。スタートで2台抜いたのに、ピットインした直後にセーフティカーが出て、14番手に落ちてしまったんだ。すごく腹が立ったけれど、ちゃんと集中し続けて、なんとか9位まで上がって来ることができた。
2022年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはトラブルでリタイア、セルジオ・ペレスは2位を獲得した。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
チェコは見事なレースをした。何度かオーバーテイクを成功させて、シーズン初表彰台を獲得し、ポイントをしっかりと稼いだ。
だが、マックスはフィニッシュできなかったので、心から喜ぶことはできない。外部燃料漏れが起きたと考えている。そのトラブルを引き起こしたのが何なのかを正確に理解する必要がある。リタイアせざるを得なかったという面では、非常に悔しいレースだった。