ペレス予選3番手「タイヤ戦略を誤り、タイムを失った」レッドブル/F1第3戦

 2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは3番手だった。

 ペレスは予選後、イエローフラッグを尊重しなかった疑いで審議対象となったが、調査の結果、適切な形で減速していたことが分かり、処分は科されないことが決まった。

フェルスタッペン予選2番手も「週末を通して苦しんでいる。自信を持ってプッシュできない」F1第3戦

 2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはシャルル・ルクレール(フェラーリ)に続く2番手を獲得した。

 フェルスタッペンはQ3最初のアタックラップでロックアップし、中盤の赤旗の段階で3番手。最後のアタックで暫定トップに立ったが、ルクレールがタイムを更新しポールポジションをつかんだ。

【角田裕毅F1第3戦密着】Q3進出の手応えを掴むもQ2で状況が一変、アタックもままならず「感触が大きく変わった」

 第3戦オーストラリアGP金曜日の夜、アルファタウリはピエール・ガスリーとともに角田裕毅のセットアップにもいくつかの変更を加えた。ただし、それは金曜日のセッティングを一変させるような大規模なものではなく、金曜日の状態をさらに改善させるための微調整だったと思われる。

 というのも、もしセッティングを大幅に変更したのなら、そのセッティングによってマシンが正しく作動しているかどうかを確認するために、セッション開始と同時にコースインするはずだ。

ガスリー予選11番手「今日はQ3に進める速さがなかったが、アップデートの計画を進めている」F1第3戦

 2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは11番手だった。

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 12番手(1分20秒133:ソフトタイヤ/14周)
予選 11番手(Q1=10番手1分19秒580:ソフトタイヤ/Q2=11番手1分19秒226:ソフトタイヤ)

角田裕毅13番手「予選中にパフォーマンスを失った。決勝でトップ10入りを目指す」F1第3戦

 2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は13番手だった。

 テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、予選ではトップ10入りを逃したが、決勝ではポイント獲得を目指していくと述べている。
「明日、戦略上、どのような選択肢があるのかを見ていく。このサーキットではオーバーテイクは簡単ではないが、ここまで2戦同様に、ポイントを獲得するために何ができるかを考える」

ルクレールが驚速タイムで今季2度目のポール獲得。2、3番手のレッドブル勢を引き離す【予選レポート/F1第3戦】

 2022年F1第3戦オーストラリアGPの予選が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得した。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は13番手だった。

 3年ぶりの開催となったオーストラリアGP。舞台となるアルバートパーク・サーキットは、いくつかのコーナーの幅を広げ、ターン9、10のシケインを取り払ったことで、かなりの高速コースに生まれ変わった。実際、初日フリー走行のラップタイムは、4秒近く速くなっている。

FIA、リスタート時の危険行為についてドライバーに警告。「安全上の理由」からDRSゾーン変更も/F1第3戦

 FIAは、F1第3戦オーストラリアGP土曜朝、セーフティカー後のリスタート時の規定についてドライバーたちに改めて確認し、リスタートの際に他のマシンに並びかける行為を禁じると強調した。

 レースディレクターが改めてドライバーたちに示したのはF1競技レギュレーション55.14条の次の文章だ。

マクラーレンのノリスがトップタイム【タイム結果】F1第3戦オーストラリアGPフリー走行3回目

 2022年F1第3戦オーストラリアGPのフリー走行1回目が行われ、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は10番手だった。

 アルバートパーク・サーキットではコースの改修が行われ、DRSゾーンは4箇所となっていたが、安全上の理由により3箇所に変更された。これによりDRS検出ポイント1はターン9の手前となり、最初のアクティベーションポイントはターン10の後となる。

角田裕毅が他車の進路妨害でシーズン2回目の戒告受ける。サインツは1回目、ハミルトンとストロールは処分なし/F1第3戦

 F1オーストラリアGPの初日プラクティスで、多数のドライバーが他ドライバーの進路妨害の疑いで審議扱いとなり、角田裕毅(アルファタウリ)とカルロス・サインツ(フェラーリ)に戒告処分がなされた。

 FP1ではサインツがターン14で周冠宇(アルファロメオ)の進路妨害をしたと判断され、シーズン1回目のドライビングに関する戒告を受けた。

ルクレール初日最速もレッドブルを警戒「彼らは実際はもっと速い」フェラーリ/F1第3戦

 2022年F1オーストラリアGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=2番手/2=1番手、カルロス・サインツはフリー走行1=1番手/2=3番手だった。

 ルクレールとサインツのパワーユニットには、シーズン2基目のエキゾーストシステムが入れられた。