3月18日、2022年FIA F2の開幕戦となる第1戦バーレーンの公式予選がバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催され、アルピーヌ育成のジャック・ドゥーハン(ビルトゥジ・レーシング)が最速タイムを記録した。日本勢の佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は14番手。今大会でFIA F2デビューを果たした岩佐歩夢(ダムス)は、アウトラップでスピンを喫しグラベルにスタック。マシンを降り、タイム計測できずに予選を終えている。
新人コラピントが最速。牛島リースは17番手【順位結果/FIA F3第1戦バーレーン予選】
3月18日、2022年FIA F3の開幕戦となる第1戦バーレーンの公式予選がバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催され、ルーキードライバーのフランコ・コラピント(ファン・アメルスフォールト・レーシング)が最速タイムを記録。20日に行われる決勝レース2のポールポジションを獲得した。
王者WSRが2022年リバリーを公開。エクセラー8は新開発のヒュンダイ製エンジンを投入へ/BTCC
2022年のBTCCイギリス・ツーリングカー選手権に向け、引き続きBMW UKの支援によりチームBMWとして参戦する名門ウエスト・サリー・レーシング(WSR)は、3台体制のうち不動の4冠王者コリン・ターキントンとステファン・ジェリーが走らせる2台の2022年仕様『BMW 330e M-Sport』を公開した。
また、『ヒュンダイi30ファストバック Nパフォーマンス』で3年目のシーズンを迎えるエクセラー8モータースポーツは、従来までのTOCA共通エンジンでなく、今季よりヒュンダイ製の市販エンジンをベースとしたユニットにスイッチすることを表明している。
“改造版NASCAR”がル・マン出場へ! 大規模コラボにより特別枠からの2023年参戦を目指す
NASCARおよびヘンドリック・モータースポーツは3月17日、2023年のル・マン24時間レースに、モディファイされたNASCARの“Next-Gen”車両シボレー・カマロZL1を用い、革新技術を備えた車両に与えられる特別枠である“ガレージ56”から参戦する意向を表明した。
TOYOTA GAZOO Racingが2022年カスタマーモータースポーツ活動計画を発表。GRスープラGT4は参戦台数増加
3月17日、TOYOTA GAZOO Racingは2022年のカスタマーモータースポーツ活動計画を発表した。2022年シーズンもFIA-GT3車両のレクサスRC F GT3、そしてFIA-GT4車両のトヨタGRスープラGT4といった市販レーシングカーを導入するカスタマーチームを積極的にサポートし、レースの現場から得られるカスタマーからの貴重なフィードバックを通して、モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりを推進していく。
マイク&ミシェルのハルダー兄妹、今季は3台体制へ。17歳スペインの新星も参戦継続/TCRヨーロッパ
ともにTCRシリーズでの優勝経験を持つ兄のマイクと妹ミシェルのハルダー兄妹は、2022年に向けハルダー・モータースポーツとしてTCRヨーロッパ・シリーズに復帰し、3台体制を敷くことをアナウンス。2020年にFK8型ホンダ・シビック・タイプR TCRで戦って以来の欧州リージョン選手権復帰を決めた。また、2021年にホンダ系のブルータル・フィッシュ・レーシングからシリーズデビューを飾ったスペイン出身の17歳、イシドロ・カジェハスは今季ボルケーノ・モータースポーツに移籍し、新たにクプラ・レオン・コンペティションTCRをドライブすることが決まっている。
王者シボレー予選最速の幕開け、トヨタがスプリントを制し、本戦はルノーの三つ巴に/STC2000開幕戦
南米大陸で「最も技術的に進んだ最高峰ツーリングカー」を標榜する、アルゼンチンのスーパーTC2000(STC2000)が開幕。ロザリオでのオープニングは、2021年に自身2度目の王座に輝いたアグスティン・カナピノ(シボレーYPFクルーズ)の予選最速で始まり、土曜“スプリント”戦はTOYOTA GAZOO Racing YPFインフォニアの“スピードスター”ことジュリアン・サンテロ(トヨタ・カローラSTC2000)が制覇。そして日曜本戦は新生アクシオン・エナジー・スポーツSTC2000として参戦する2019年王者リオネル・ペーニャ(ルノー・フルーエンスGT)が勝利を飾るなど、今季もスタートからシボレー、トヨタ、ルノーの三つ巴となった。