ストロール、ラティフィとの接触により3グリッド降格。ベッテルはピットレーンでの速度違反で罰金/F1第3戦

 アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チームのランス・ストロールは、F1第3戦オーストラリアGPの予選Q1でニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)と接触したことを受けて、3グリッド降格ペナルティを受けた。また、ペナルティポイントも2ポイント追加された。

 予選Q1の終盤、ラティフィはターン4で左側に寄り、ストロールを含む複数台のマシンを先行させた。その後ラティフィは加速してストロールを右側から追い抜こうとしたが、ターン5で接触。ラティフィはウォールにぶつかりマシンは大破してしまい、一方のストロールもそこでセッションを終えた。

アストンマーティンF1、第3戦オーストラリアGPからのセバスチャン・ベッテル復帰を発表

 3月31日、F1に参戦するアストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チームは、新型コロナウイルス感染によって開幕2戦を欠場したセバスチャン・ベッテルが、第3戦オーストラリアGPから復帰することをチームの公式SNS(@AstonMartinF1)で発表した。

新型コロナに感染のベッテル、F1サウジアラビアGPも欠場。引き続きヒュルケンベルグが代役に

 アストンマーティンF1チームは、2022年開幕戦バーレーンGPに続き、第2戦サウジアラビアGPでも、レギュラードライバー、セバスチャン・ベッテルの代わりにニコ・ヒュルケンベルグが出場することを発表した。

 ベッテルはバーレーンGP直前に新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となったため欠場、リザーブドライバーのヒュルケンベルグが代役を務めた。2週連続開催となるサウジアラビアGP前の木曜時点で、チームは、ベッテルが検査で陰性結果をまだ得ておらず、ドライバー決定を金曜まで遅らせると述べていた。

アストンマーティンF1のベッテル、新型コロナ感染で開幕戦バーレーンGPを欠場。ヒュルケンベルグが代役で出場へ

 3月17日、アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チームは、セバスチャン・ベッテルが新型コロナウイルスに感染したため、今週末の開幕戦バーレーンGPを欠場すると発表した。

 ベッテルは今年、アストンマーティンで2シーズン目を迎え、バルセロナとバーレーンで行われたプレシーズンテストにも参加していた。

アストンマーティンF1、AMR21の実車パーツを使用した最先端シミュレーターをベッテルの自宅に納品

 アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チームは、2021年型マシン『AMR21』の研究開発用シャシーをベースにした、最先端のシミュレーターをセバスチャン・ベッテルの自宅に納品した。

 F1のような世界規模の選手権では、ロジスティクスや時間の制約のためにシミュレーターの時間を確保することが難しい。しかし、ホームシミュレーターの導入によって、ベッテルはグランプリの週末を前に“ゾーン”に入れるようになる。