JRP、スーパーフォーミュラでのグリーン電力導入に向け東電EPおよびJNEとのパートナーシップを締結

 4月6日、全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートする日本レースプロモーション(JRP)は、2022年以降のスーパーフォーミュラのレース開催におけるサーキット使用電力のカーボンニュートラル化に向け、東京電力エナジーパートナー株式会社(東電EP)および、その子会社である日本自然エネルギー株式会社(JNE)の2社と、4月1日付けでパートナーシップを締結したことを発表した。

トヨタと東和不動産が富士スピードウェイ周辺に『富士モータースポーツフォレスト』計画を推進

 4月6日、トヨタ自動車と東和不動産は合同で記者会見を行い、静岡県小山町の富士スピードウェイそばに設けられる『富士モータースポーツフォレスト』の計画について発表した。富士スピードウェイを中心に富士スピードウェイホテルや富士モータースポーツミュージアム、レーシングチームのガレージが集まるエリア、温浴施設、レストラン等も計画されている。

【2022年スーパーフォーミュラ見どころ紹介】タイトル争いは役者ぞろいの混戦模様か。2レース制もカギに

 日本最高峰のフォーミュラレース、全日本スーパーフォーミュラ選手権の2022年シーズンが、いよいよ富士スピードウェイでの第1・2戦で幕を開ける。今季はさまざまな面で“変化の年”となりそうな同シリーズだが、その象徴とも言える『1ウイーク2レース制』のフォーマットが、いきなり開幕ラウンドから採用されることになる。

 ここでは2022年のスーパーフォーミュラ選手権の概要や昨年からの変更点、エントリーリストやシーズン展望などをお届けする。

今国会で公道レース実現に向けた法案提出を目指す。自由民主党モータースポーツ振興議員連盟総会が開催

 3月30日、東京都千代田区永田町の衆議院第二議員会館にて自由民主党モータースポーツ振興議員連盟総会が開催された。同連盟の加盟議員に加え、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションの板東正明代表、全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートするJRP日本レースプロモーションの上野禎久代表。そしてラリージャパン実行委員会の鈴木賢志会長など、国内モータースポーツ関係団体の代表や関係省庁の担当者が出席。各オーガナイザーからの2022年シーズンの開催概要の説明や、同連盟が進めている『モータースポーツ推進基本法案』についての進捗報告が行われた。

【編集長のひとり言】チーム力が付くには3年と言われるモータスポーツ界で、今年注目したいこのチーム

 みなさん、こんにちは。オートスポーツwebで編集長を務めさせて頂いています水野です。このたび、プレミアム会員のみなさまに、ワタクシがレースを見て、そして取材を通して感じた記事になるようなならないような、でも知っておくと見方が増えるような、そんな些細な情報や考えをワタクシ視点でお届けできればと思い、この場をお借りしてそっと呟きたいと思います。あくまで、ひとり言ですのでご容赦ください。今回は『強いチームのチーム力って結局、何なのか』について、先日考えさせられる機会がありましたので、そのつぶやきを。

好調KONDO RACINGでフェネストラズをサポートするミハエル・クルム「タイムを見てビックリ!」

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は開幕前最後となる富士スピードウェイでの公式合同テストを終えた。初日はウエット、さらに午後のセッションは降雪で中止となってしまったが、2日はドライコンディションに恵まれ、各車は開幕に向けて精力的に走行を重ねていた。

 低気温とはなったものの、2日目午後のセッションの最後には各車が“現在地”を探るべく、タイムアタックを敢行。最終的には赤旗で終了となったが、ここでテスト全体のトップタイムを残したのがサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)だった。

60周年を迎えた鈴鹿サーキットの新ロゴマークに描かれるコース風の図の由来はいったい何?

 2022年、開場から60周年という記念すべき年となっている三重県の鈴鹿サーキット。世界屈指のレーシングコースのひとつで、今季はさまざまな記念のイベントが行われているが、60周年に合わせてロゴマークも刷新された。ただ文字の部分はさておき、左側のコース図のようなマークの由来はいったいどんなものなのだろうか。もちろんコース図がモチーフなのは分かるが、いろいろ気になるところもある。どんな由来なのか、鈴鹿で広報担当に直撃した。

「開幕が楽しみで仕方ない」連覇狙う野尻智紀と、一発に悩む大湯都史樹【富士公式合同テストあと読み】

 2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権は、鈴鹿サーキットと富士スピードウェイでの2回の公式合同テストを終え、約2週間後の開幕を待つばかりとなっている。富士のテスト終了後、対照的な表情を見せたふたりのホンダ・ドライバーに、それぞれの現在地を聞いた。

好調TEAM GOHに伊沢アドバイザーも「ちょっと驚き」。佐藤連と三宅淳詞の新人ふたりも手応え

 新チーム、そして新人ドライバーふたりという、まったくの新しい体制ながら、スーパーフォーミュラ開幕前最後のテストとなる富士公式合同テストで、テストながらトップを争う速さを見せたTEAM GOH。新チームとは思えない存在感を示すTEAM GOHはどのような手応えで開幕を迎えるのか。佐藤連、三宅淳詞のドライバーふたり、そしてチーム首脳陣に話を聞いた。

最終アタック中に赤旗終了。フェネストラズがトップで富士テストを締める【公式合同テスト2日目午後】

 3月23日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の第2回公式合同テスト2日目の走行が富士スピードウェイで行われ、引き続きドライコンディションで行われた午後のセッション4ではサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)がトップタイムをマークし、2日間のテストを終えている。