4月5~6日、ドイツ・ホッケンハイムでDTMドイツ・ツーリンカー選手権の2022年シーズン開幕前の公式テストが行われ、アテンプト・レーシングの“ルーキー”、マリウス・ツークが66号車アウディR8 LMS Evo IIを駆り2日間の総合トップタイムをマークした。
19歳のドイツ人ドライバーは、エスミー・ホウキー(T3モータースポーツ)と開幕戦でニック・キャシディの代役を務めるセバスチャン・ローブ(レッドブル・アルファタウリ・AFコルセ)を除く28名が参加したテストの初日、午後のセッション2で1分38秒344をマーク。2日目に設けられた2回のセッションでこのタイムが更新されなかったため、プレシーズンテスト最速ドライバーとなった。