東南アの石油化学、排出抑制と競争力両立課題 ()

東南アジア諸国においても、化学産業は人々の生活や経済活動に欠かせないエッセンシャル・インダストリーズの一つとして、コロナ下で生産活動を継続してきた。域内での中長期的な化学品需要拡大に備えるため、昨年タイとフィリピンではナフサ分解炉の新増設が実施され、ブルネイでは中国企業が、同国初……

トンガ噴火の気候への影響 専門家「限定的とみられる」 (NHK)

トンガの海底火山の大規模噴火で噴出された物質は、衛星のデータから、上空およそ30キロと通常の噴火よりはるかに高く、成層圏まで達した可能性があるとされています。大規模噴火の場合、地球規模で一時的に気温が下がることもありますが、今回の噴火について専門家は「現段階で影響は限定的とみられる……

沖縄・名護市長選 自公系・渡具知氏再選 辺野古移設、追い風 (毎日新聞)

渡具知武豊氏 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設工事が進む辺野古がある名護市の市長選が23日投開票され、移設を進める政府・与党が支援した現職の渡具知武豊(とぐちたけとよ)氏(60)=自民、公明推薦=が、移設に反対する玉城(たまき)デニー知事ら「オール沖縄」勢力が推した新人で……

沖縄・名護市長選 実績に信任、協調継続 辺野古に「沈黙」、現職再選 (毎日新聞)

4年間の実績に信任――。23日に投開票された沖縄県の名護市長選は、政府・与党の支援を受けた現職の渡具知武豊(とぐちたけとよ)氏(60)が再選を果たした。市の東海岸にある辺野古沿岸部が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となり、四半世紀にわたって国策に翻弄(ほんろう)されてきた人……

新型コロナの検査拒否は「必然」!? (日経BP)

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検査拒否が増えている。もっとも、この問題は以前から存在し、本連載でも一度取り上げたことがある(関連記事:新型コロナ、患者に検査を拒否させる要因は?)。 最近は、検査拒否どころか、「先週、発熱と咳があってコロナかと思ったんですけど、検査受けたらやや……

問診ではまず宗教を聞け!─多宗教と医療 (日経BP)

写真1 「ムルガン」という神様を乗せた山車。この山車を見て涙を流す信者も。 (提供:Santhiya Chandran) 「Selamat Tahun Baru 2022!」 遅ればせながら、皆さん、2022年もよろしくお願いいたします。 マレーシアにいると、日本とは異なり、新年にお正月の雰囲気を感じることはあまりありません。 1……

白内障で網膜剥離の状態を把握する方法は? (日経BP)

Question 質問したきっかけ 眼科2年目の看護師です。2年目ということもあり、誰にも聞けずに困っていることがあります。それは白内障と網膜剥離を併発している患者さんのことです。その患者さんは看護師が見てもすぐに白内障の状態が悪いと分かるのですが、白内障術後に網膜剥離も外科的治療をするよう……

知人から相続の相談を受けて考えたこと (日経BP)

知人で診療所院長の妻であるAさんから「話を聞いてほしい」と連絡が来た。親御さんの逝去に伴って相続が発生したが、お姉さんのBさんと話が合わず困っているという。Aさんはスタッフの人事・教育や経理を担い、雇用者として苦労されてきた方だ。Aさん自身、医療法人の役員として報酬を得ており、経済的……

アラグリオ顆粒剤、アラベル内用剤の併用禁忌削除 (日経BP)

診断用薬のアラグリオ顆粒剤、アラベル内用剤(一般名アミノレブリン酸塩酸塩)の併用禁忌から「テトラサイクリン系抗生物質、スルフォンアミド系製剤、ニューキノロン系抗菌薬、ヒペリシン(セイヨウオトギリソウ抽出物)等、セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有……