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 2022年F1サウジアラビアGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは8位だった。

 テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、ガスリーのレースを次のように振り返った。「ピエールのレースはスムーズにはいかず、セーフティカーのタイミングが悪くてトラックポジションを失った。だが幸い、バーチャル・セーフティカーによって順位を取り戻す機会が生まれ、8位でフィニッシュすることができた」

「いくつかのチャレンジに加えて、ピエールは終盤、体調不良を訴え、それがパフォーマンスに影響した。その難しい状況のなかでハースを抑え込んだ彼に感謝している」

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=8位
9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

2022年F1第2戦サウジアラビアGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
2022年F1第2戦サウジアラビアGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)

 今日のレースには本当に満足している。ポイントを獲得できてうれしいよ。

 セーフティカーのタイミングはものすごくついてなかった。その30秒ぐらい前にピットストップを済ませていたんだ。そのためにポジションを落とすことになり、理想的とはいえない展開だった。

 それでも8位まで挽回することができたので、本当に良かったよ。

 最後の15周は本当に辛かった。お腹が痛くて、レースをするのが大変だった。

 でもマシンの感触は良かった。思いどおりにプッシュすることができた。でももう少しダウンフォースが必要だと思う。改善すべきエリアは分かっているので、あとは解決策を見つけるだけだ。