2022年F1サウジアラビアGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはシーズン初優勝を飾った。4番グリッドからスタートで3番手に上がり、セーフティカー出動のタイミングにより、セルジオ・ペレスが後退したことで、フェルスタッペンは2番手に。終盤、トップを走るシャルル・ルクレールと激しい優勝争いを繰り広げた後、50周目の46周目に首位に立ったフェルスタッペンは、0.549秒差の勝利を飾った。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
タフでクレイジーなレースだった。シャルルとのバトルは今回も本当に楽しかった。とてもエンジョイしたよ。彼を抜くのは簡単なことではない。常に忍耐強く戦うことが鍵になる。選手権争いをしていく場合はなおさらね。
レース序盤はついていくのがとても大変だったけれど、ハードタイヤに交換してからは、プッシュできるようになり、ペースが良くなった。先を考えながらタイヤを使い、それが功を奏したと思う。
終盤になると、予選ラップを連続して走るような戦いになってきた。ハードだったけれど、すごくクールだったよ。最終的に優勝をつかむことができた。チームとしてとても誇りに思う。
楽なレースではなかったけれど、今日自分たちにできることを最大限にやれたと思う。
チェコはセーフティカーのタイミングがとても不運だったね。でもこれからたくさんのレースがあるから、いずれ今日失ったものを取り戻すことができるよ。