3月18日、2022年MotoGP第2戦インドネシアGP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目、2回目がプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合12番手に入った。
インドネシアGPは、25年ぶりの開催となる。1996年と1997年にジャカルタ郊外のセントゥールで2度行われたが、マンダリカでは初めてMotoGPのレースが開催される。
2月上旬には公式テストが同地で行われたが、後に問題になった最終コーナー手前から3コーナーまでの区間の再舗装が行われている。また、今回投入されたタイヤは、公式テストで使用したものではなくケーシングが新しくなったものだ。
初日は朝方まで激しい雨が降っていたため、ウエットからドライへと変化するコンディションだった。MotoGPクラスのFP1の時間にはドライコンディションになったが、滑りやすい路面でタイムを伸ばすライダーは少なかった。
そんななか中上は1分34秒707で14番手を記録。午後にはコンディションが回復してFP2は1分32秒314と、2.393秒タイムを短縮したが、2月上旬に行われた公式テストの自己ベストには0.627秒届かなかった。
路面コンディションが不安定だったために、再舗装の区間のテスト、レースシミュレーションも満足にできていないようだが、土曜日のFP3と予選はどこまでポジションを上げられるだろうか。
■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(FP1:14番手/FP2:12番手)
「FP1はトリッキーでした。いろんな状況がミックスされて難しいコンディションでした。FP2はドライコンディションになったので、ケーシングが新しくなったニュータイヤと新しい路面を理解しようと努力しました。ポジティブな日でした」
「マシンとタイヤのフィーリングについて、いろいろ理解することができました。今日のマシンのフィーリングはよかったです。FP2の最後にいいタイムを出せませんでしたが、明日は前進できると思います。予選が楽しみです。一歩前進する準備はできています」
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