3月17日、アメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで、WEC世界耐久選手権開幕戦セブリング1000マイルの公式予選が行われ、アルピーヌ・エルフ・チームの36号車アルピーヌA480・ギブソン(アンドレ・ネグラオ/ニコラ・ラピエール/マシュー・バキシビエール組)がポールポジションを獲得。同車をドライブしたラピエール2022年シーズン最初のポールシッターとなった。
グリッケンハウス最速。トヨタは約1秒のビハインド【タイム結果】2022年WEC第1戦セブリング FP3
3月17日、WEC世界耐久選手権第1戦は予選前最後の走行セッションとなるフリープラクティス3がアメリカ・フロリダ州に位置するセブリング・インターナショナル・レースウェイで行われた。
総合トップタイムはハイパーカークラスに参戦するグリッケンハウス・レーシングの708号グリッケンハウス007 LMH(オリビエ・プラ/ロマン・デュマ/ライアン・ブリスコー)が奪っている。
女性ドライバー3名で3シリーズ計17戦を戦うアイアン・デイムス。重要なのは“結束力”
ラヘル・フレイ、ミシェル・ガッティン、サラ・ボビー、今年3つのシリーズで都合17のレースに出場する彼女たちは、この挑戦に向けてアイアン・デイムズのドライバーラインナップの“結束”を維持することが重要だと考えている。
モータースポーツの世界で女性の活躍を促進するためにアイアン・リンクスがイニシアチブをとるアイアン・デイムスは、2022年にWEC世界耐久選手権をはじめ、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ、ファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・エンデュランスカップに同じクルーを擁して参戦する。
ブランドルが新型コロナ陽性。シェラー、急きょIMSAとのダブル参戦へ/WECセブリング
WEC世界耐久選手権に参戦しているインターユーロポル・コンペティションは、今季のオープニングであるセブリング1000マイルの直前に新型コロナウイルスの陽性反応が出たアレックス・ブランドルの代役にファビオ・シェラーを立て、16日(水)に開幕した耐久イベントを戦っていく。
WECのLMP2クラスにフルシーズンエントリーしている同チームは、ブランドルがCOVID-19のテストで陽性を示したため、2022年開幕戦に向けたドライバーラインアップを調整。そこで白羽の矢が立ったのが元ユナイテッド・オートスポーツのシェラーだった。
「WECは“真の研究所”」と2022年から100%再生可能燃料供給のトタルエナジーズ
2022年のWEC世界耐久選手権は、トタルエナジーズ社の100%再生可能燃料を導入する。これについてフランスエネルギー大手である同社、ならびにFIAとACO(フランス西部自動車クラブ)は「大きな節目」として歓迎している。
一度は“外された”ポルシェワークスで名コンビ復活「本当に感謝している」とM.クリステンセン/WEC
ポルシェGTチームから2022年のWEC世界耐久選手権のLMGTEプロクラスにフル参戦するミカエル・クリステンセンは、ポルシェのファクトリードライバーへの復帰とレギュラーシート獲得について「本当に感謝している」と語っている。
コンディション“激変”の走行初日「今日の経験が助けになる」とトヨタ平川亮/WEC第1戦
WEC世界耐久選手権第1戦セブリング1000マイルレースは3月16日、アメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで走行初日を迎えた。ハイパーカークラスに参戦するトヨタGAZOO Racing(TGR)の2台のGR010ハイブリッドも、走行を重ねている。
3月12〜13日に行われた公式テスト“プロローグ”に続き、本格的な走行が再び始まったセブリング。7号車と8号車、TGRの2台のGR010ハイブリッドにとっては、新たに課されたBoP(性能調整)の影響が明確に現れた1日となった。
【動画】トヨタとJOTAの接触シーンも。WEC開幕戦セブリング走行初日ハイライト
WEC世界耐久選手権の公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/FIAWEC)において、開幕戦セブリングのフリープラクティス1回目、および同2回目の様子をまとめたショートムービーが公開されている。
3月16日にアメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで開幕したWEC第1戦セブリング1000マイル。IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第2戦セブリング12時間との併催イベントとなる今ラウンドには、トヨタとグリッケンハウス、アルピーヌが総合優勝をかけて戦うハイパーカークラスを筆頭に、計4クラスから都合35台がエントリーした。
WECと掛け持ちの小林可夢偉ら、ほぼ“ぶっつけ本番”でキャデラックDPiをドライブへ/IMSAセブリング12時間
IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第2戦セブリング12時間レースに出場する小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3人は、決勝日となる土曜日の朝までIMSAのセッションに参加しないことが明らかになった。
3人にとっては土曜朝に設けられたわずか20分のウォームアップセッションが、決勝前唯一のドライブ機会となる。
開幕初日はグリッケンハウスとアルピーヌが首位を分け合う【タイム結果】2022年WEC第1戦セブリング FP1&2
3月16日、アメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイにて、WEC世界耐久選手権第1戦セブリング1000マイルレースが開幕した。
フリープラクティス1回目(FP1)ではグリッケンハウス・レーシングの708号グリッケンハウス007 LMH(オリビエ・プラ/ロマン・デュマ/ライアン・ブリスコー)が、FP2ではアルピーヌ・エルフ・チーム36号車アルピーヌA480・ギブソン(アンドレ・ネグラオ/ニコラ・ラピエール/マシュー・バキシビエール)がセッショントップタイムをマークしている。