欠場予定だった中上貴晶、PCR検査陰性でアルゼンチンGP参戦へ/MotoGP

 4月1日、LCRホンダは新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となり欠場する予定だった中上貴晶が、再度検査を受けて陰性となったことからMotoGP第3戦アルゼンチンGPに参戦すると発表した。

 中上は、アルゼンチンに向かう前の28日にPCR検査で陽性となり、確認のためさらに2度目の検査を行ったが陽性と変わらず、第3戦アルゼンチンGPを欠場することが31日に発表されていた。

中上貴晶、新型コロナ陽性で第3戦アルゼンチンGPを欠場/MotoGP

 3月31日、LCRホンダは中上貴晶が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性となったことから、4月1~3日にアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドで開催されるMotoGP第3戦アルゼンチンGPを欠場すると発表した。

 中上は、アルゼンチンに向かう前の28日にPCR検査で陽性となり、2度目の検査でも陽性の反応を示した。そのため、第3戦アルゼンチンGPに出場できなくなった。

中上貴晶「原因不明のバイザー問題で視界不良に。アルゼンチンに向けて気持ちを切り替える」/第2戦インドネシアGP決勝

 3月20日、2022年MotoGP第2戦インドネシアGP MotoGPクラスの決勝レースがプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は、19位に終わった。

中上貴晶「安定しない路面コンディションに翻弄された。決勝はベストを尽くす」/MotoGP第2戦インドネシアGP予選

 3月19日、2022年MotoGP第2戦インドネシアGP MotoGPクラスのフリー走行と予選がプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は24番手に終わった。

中上貴晶「マシンとタイヤを理解できた。FP2の最後にいいタイムは出せなかった」/MotoGP第2戦インドネシアGP初日

 3月18日、2022年MotoGP第2戦インドネシアGP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目、2回目がプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合12番手に入った。

 インドネシアGPは、25年ぶりの開催となる。1996年と1997年にジャカルタ郊外のセントゥールで2度行われたが、マンダリカでは初めてMotoGPのレースが開催される。

初開催のサーキットでクアルタラロが初日総合トップ。ヤマハがトップ2を占める/MotoGP第2戦インドネシアGP

 3月18日、MotoGP第2戦インドネシアGPのフリー走行1回目、2回目がプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、MotoGPクラスはファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が初日を総合トップで終えた。

 フリー走行1回目は、気温28度、路面温度34度で、濡れた路面が残るミックスコンディションで始まった。こうした路面状況により、序盤はレインタイヤを履いて走行するライダーやピットで待機するライダーもいたが、開始15分にはほとんどがスリックタイヤで走行し始めた。