ルクレールが11回目のポール「問題に直面しても常に冷静に対処した」規定違反の疑いも無事クリア:フェラーリ/F1第3戦

 2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールはポールポジションを獲得、カルロス・サインツは9番手だった。

 サインツはQ3最初のランで最速レベルのタイムを出すものと思われたが、フィニッシュライン直前で赤旗に阻まれた。最後のアタックにかけることになったサインツは、F1-75の始動に時間がかかり、本来ならウォームアップラップを2周走りたいところを、アウトラップの後にすぐフライングラップを走らなければならなかった。タイヤの準備ができていなかったため、サインツは最終セクターでミスをして、9番手に沈んだ。

フェラーリ2台がウォールに接触、ロングランをこなせず「自信を失ってはいない」とルクレール/F1第2戦金曜

 2022年F1サウジアラビアGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=1番手/2=1番手、カルロス・サインツはフリー走行1=4番手/2=3番手だった。

 FP2終盤、ふたりともバリアにヒットしたことで、フェラーリは走行を早めに切り上げなければならなかった。まずサインツがフライングラップでマシンの左サイドをバリアにこすり、その直後、ルクレールが左フロントホイールをウォールに軽く接触させた。フェラーリによると、2台とも大きなダメージは負っていなかったが、セッション中に修復することはできなかったということだ。