2022年F1オーストラリアGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールはポールポジションを獲得、カルロス・サインツは9番手だった。
サインツはQ3最初のランで最速レベルのタイムを出すものと思われたが、フィニッシュライン直前で赤旗に阻まれた。最後のアタックにかけることになったサインツは、F1-75の始動に時間がかかり、本来ならウォームアップラップを2周走りたいところを、アウトラップの後にすぐフライングラップを走らなければならなかった。タイヤの準備ができていなかったため、サインツは最終セクターでミスをして、9番手に沈んだ。