フェルスタッペンが初日トップ「すごく満足。フェラーリとの戦いが楽しみ」F1第1戦金曜

 2022年F1バーレーンGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=5番手/2=1番手だった。

 チーム代表クリスチャン・ホーナーは、今週末はフェラーリとの戦いになるとの見方を示している。「フェラーリは非常に速い。(シャルル・)ルクレールも(カルロス・)サインツも速かった。プレシーズンテストでも、彼らは常に非常に印象的なパフォーマンスを見せていた」とホーナーはSky Sportsに対してコメントしている。

他車の後ろを走る際の新型F1マシンの挙動は「予測も制御もしやすくなった」とフェルスタッペン

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1の新スペックマシンは先行車の後ろを走る時により“制御”できるようになり、急に起きるアンダーステアやオーバーステアに苦しむことはもうないだろうと述べている。

 F1の新レギュレーションの第一の目的は、グラウンドエフェクトを活用して、マシン後部に渦巻く乱気流の量を最小限に抑える新世代のマシンを作り出すことにあった。それによりドライバーたちはコーナーで互いに距離を縮めて追いかけることが可能になり、ホイール・トゥ・ホイールのアクションが改善されることになる。

人気F1ドキュメンタリー番組に批判的なフェルスタッペン、今後も協力には応じない方針

 マックス・フェルスタッペンは、NetflixのF1ドキュメンタリーシリーズ『Drive to Survive(邦題:栄光のグランプリ)』のインタビューには応じないという考えを変えることはないと述べている。現世界王者のフェルスタッペンは、同シリーズが物語を「誇張した」として協力を拒んでいる。

『Drive to Survive』は、2018年から撮影がスタート、2021年のF1を扱った第4シーズンが今月から公開されている。同シリーズは大きな成功を収めているものの、昨年のF1のファン投票で最も人気のあるドライバーに選ばれたフェルスタッペンの協力を得られずにいる。フェルスタッペンはこの番組に対して批判的な考えを持っているのだ。

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