「Q1突破は奇跡」「いかんせんセクター3が遅い」「体力的に余裕はない」etc.【SF Mix Voices 第1戦決勝】

 今季、全日本スーパーフォーミュラ選手権のセッション後に設けられている“メディア・ミックスゾーン”。設定された時間に全ドライバーが1箇所に集まり、同時にメディア対応を行うという、F1やWECなど海外レースではおなじみの取り組みだが、このコーナーではそこで聞けたドライバーたちの“声”を、可能な限りお伝えする。

 2レース制となった第1・2戦の週末は、土日それぞれの決勝後、このミックスゾーンが設けられた。土曜日、第1戦終了後のドライバーのコメントをお届けしよう。

“デグが大きい”新タイヤを読み切ったインパル。平川が抱えていた不安要素と、野尻の描くシナリオ【第1戦決勝あと読み】

 4月9日(土)、富士スピードウェイを舞台に行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権の2022年第1戦。決勝では異なるピット戦略の平川亮(carenex TEAM IMPUL)と野尻智紀(TEAM MUGEN)がレース後半に直接対決を演じ、平川が見事に2022年最初のウイナーとなった。

 平川は開幕を迎えるまでのこのオフシーズンを、「ハマりかけていた」と振り返る。きっかけは、ヨコハマのリヤタイヤが新しくなったこと。この仕様変更は耐久性の向上を目的としたものだが、ここまでのテストでも、その“副作用”の大きさを口にする陣営は多かった。

近藤真彦監督も悲喜交々。「プッシュしすぎた」フェネストラズが逃した勝利と、悩める山下/第1戦決勝

 富士スピードウェイで開幕した2022年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権。4月9日に行われた第1戦決勝は平川亮(carenex TEAM IMPUL)が優勝し、ディフェンディングチャンピオンの野尻智紀(TEAM MUGEN)が2位で続くなど、2021年に強さをみせたふたりによる優勝争いが繰り広げられた。

 一方、2021年に苦戦を強いられたKONDO RACINGも速さをみせ、サッシャ・フェネストラズが3位に入り、チームとしては2020年の第1戦もてぎ以来、2年ぶりの表彰台獲得となった。

スタート直後からの波乱とアクシデント。ドライバーが振り返るトラブル一覧【第1戦富士決勝】

 2022年のスーパーフォーミュラ開幕戦、第1戦富士は優勝を争う緊迫したトップバトルが象徴的だった一方、スタート直後からアクシデント、トラブル、そして接触によるペナルティが絶えない、荒れた展開ともなった。中継モニターでは映らなかったアクシデントや接触を含め、レース直後のドライバーたちに聞いた。

平川亮「このままの勢いなら第2戦も」。野尻智紀「初戦から怖い相手に勝たれた」【SF第1戦富士決勝トップ3会見】

 4月9日に富士スピードウェイで開催された2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦富士。決勝後の会見で優勝を飾った平川亮(carenex TEAM IMPUL)、2位の野尻智紀(TEAM MUGEN)、3位のサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、そしてcarenex TEAM IMPULの星野一義監督がレースを振り返った。

平川亮「このままの勢いなら第2戦も」。野尻智紀「初戦から怖い相手に勝たれた」【SF第1戦富士決勝トップ3会見】

 4月9日に富士スピードウェイで開催された2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦富士。決勝後の会見で優勝を飾った平川亮(carenex TEAM IMPUL)、2位の野尻智紀(TEAM MUGEN)、3位のサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、そしてcarenex TEAM IMPULの星野一義監督がレースを振り返った。

強者同士の火花散る戦い。平川亮、王者野尻との直接対決を制し2年ぶりの優勝飾る【SF第1戦富士決勝】

 4月9日、2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権の第1戦決勝レースが行われ、3番グリッドスタートの平川亮(carenex TEAM IMPUL)が優勝。6番手スタートからアンダーカットで一時トップに立った野尻智紀(TEAM MUGEN)からトップの座を奪い返し、最終的には5.6秒の差をつける快走で開幕勝利を飾った。

【順位結果】2022スーパーフォーミュラ第1戦富士 決勝レース

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦富士の決勝レースが、4月9日に静岡県の富士スピードウェイで行われ、平川亮(carenex TEAM IMPUL)が優勝を飾った。2位は野尻智紀(TEAM MUGEN)、3位はサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)が続いている。

初ポール獲得の笹原右京「参戦が決まってからここまで頑張り続けたチームのおかげです」【SF第1戦予選後会見】

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦富士の公式予選が終了し、ポールポジションを獲得した笹原右京(TEAM MUGEN)、2番グリッドを獲得した佐藤蓮(TEAM GOH)、そして3番グリッドを獲得した平川亮(carenex TEAM IMPUL)が会見に出席し、予選を振り返った。

笹原右京がSF初ポールを獲得。新人佐藤蓮がフロントロウに【スーパーフォーミュラ第1戦予選】

 2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権が4月9日に富士スピードウェイで開幕し、9時30分から行われた第1戦の公式予選では、笹原右京(TEAM MUGEN)が初のポールポジションを獲得した。