「末梢動脈疾患ガイドライン」7年ぶりに改訂 (日経BP)

「2022年改訂版 末梢動脈疾患ガイドライン」が発表された(右写真)。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第6波のため完全バーチャル開催となった第86回日本循環器学会学術集会(JCS2022、会期:3月11~13日)で、同ガイドラインの研究班班長を務めた東信良氏(旭川医科大学外科学講座血管外科学分野……

新型コロナワクチンとメモリーT細胞の反応を調べた論文が話題に (日経BP)

本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。 2月28日~3月6日に最もツイート数が多かったのは、Cell誌の「SARS-CoV-2 vaccination induces immunological T cell memory able to cross-rec……

今冬の大雪、北極付近から広がる「極渦」分裂が招く…ラニーニャ現象も影響 (読売新聞)

気象庁の異常気象分析検討会(会長=中村尚・東京大教授)は14日、今冬(昨年12月~2月)の日本海側を中心とした大雪と東・西日本の低温について、日本付近で偏西風が南に蛇行して強い寒気が流れ込みやすくなったことが主な要因だったと発表した。蛇行には、異常気象をもたらすとされる「ラニーニャ現……

「機構認定アレルギー専門医」2022年4月の開始を断念 (日経BP)

日本アレルギー学会は3月11日、「2022年4月のスタートを予定していた日本専門医機構認定アレルギー専門医制度(暫定)を開始することができなくなった」と発表した。機構による「機構認定アレルギー専門医の整備基準の審査を“保留”する」との審査結果を受けての判断だ。…

Guardant360 CDx がん遺伝子パネルが固形癌のゲノムプロファイリング検査として承認獲得 (日経BP)

ガーダントヘルスジャパンは3月14日、固形癌患者における包括的がんゲノムプロファイリング(CGP)用リキッドバイオプシー(液体生検)検査「Guardant360 CDx がん遺伝子パネル」の医療機器プログラムとしての製造販売承認を3月10日に獲得したと発表した。…

PARP阻害薬オラパリブがBRCA変異陽性早期乳癌の術後補助療法として米国で承認 (日経BP)

英AstraZeneca社と米Merck社は3月11日、PARP阻害薬オラパリブについて、生殖細胞系列にBRCA変異を有し、HER2陰性の早期乳癌で術前または術後に化学療法を受けた患者の術後補助療法としての承認を米食品医薬品局(FDA)から獲得したと発表した。…

自然感染よりワクチンの方が妊婦から新生児に移行するSARS-CoV-2抗体レベルが高い (日経BP)

米国Massachusetts総合病院のLydia L. Shook氏らは、妊娠20~32週に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に自然感染した妊婦とワクチン接種を受けた妊婦から生まれた子どもたちを対象に、出生時と生後2カ月、6カ月の時点で血液標本のスパイク蛋白に対する抗体価を調べ、生後6カ月時点の乳児の抗体保有率は……

サンゴ礁は意外とタフ、「2℃上昇」にも順応、驚きの研究結果 (日経BP)

太平洋のハワイとアメリカ領サモアのほぼ中間に位置するキングマン岩礁で、古いローブコーラルを調査する生態学者。新しい研究によると、ローブコーラルはある程度までの気候変動には耐えられる可能性がある。(PHOTOGRAPH BY BRIAN SKERRY, NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION)[画像のクリックで……

流体を検知して駆動するデュアルトランスデューサ、ソフトロボットへの適用へ (大学ジャーナル/a>)

芝浦工業大学工学部機械機能工学科の前田真吾教授、同大学院博士(後期)課程の桑島悠氏らの研究チームは、人びとの日常生活に適応し、かつ安全性を備えた「ソフトロボット」の小型設計と静音駆動を目指して研究を続けてきた。ソフトロボットへのセンサの搭載は、多機能化をもたらすことが期待されるが……

世田谷パブリックシアター監督 野村萬斎さんから白井晃さんに (NHK)

狂言師の野村萬斎さんが20年にわたって務めてきた東京・世田谷区の劇場「世田谷パブリックシアター」の芸術監督が演出家で俳優の白井晃さんに交代することになり、14日、2人がそろって記者会見を行いました。 続きを読む 世田谷パブリックシアターは1997年、区が出資して設立され、萬斎さんはこの20年……