首相「聞く力」に功罪 ワクワク割、不評に即応 意見聞き過ぎ、判断遅れ (毎日新聞)

岸田文雄首相が持ち味の「聞く力」を基に政策を方針転換する場面が目立っている。ワクチン接種者への割引事業「イベントワクワク割」の早期開始案が政府内で持ち上がったが、首相が不評とみるや表明を先送りしたのは成功例といえる。だが、多方面に配慮し「聞き過ぎ」て判断が遅いとの批判も自民党内で……

「敵基地攻撃保有を」 自民安保調査会、提言へ (毎日新聞)

自民党の安全保障調査会(会長・小野寺五典元防衛相)は11日の会合で、「国家安全保障戦略」など3文書の改定に向けた党の提言において、「敵基地攻撃能力」の保有を政府に求めることで一致した。一方、「敵基地攻撃能力」の名称変更に関しては、複数の案が出されたが最終案は決まらなかった。 相手国の……

芸能界のハラスメント 声上げられる制度が必要 (毎日新聞)

映画監督や有名俳優から性暴力を受けたとの女性の告発が相次いでいる。監督作品の公開が中止されるなど影響が広がる。 業界全体で深刻に受け止めるべき事態だ。個人の問題として済ませてはならない。 内部からも是正を求める意見が出ている。是枝裕和氏や諏訪敦彦氏ら監督有志は「監督の立場を利用した……

第77期本因坊戦挑戦者決定リーグ 本木克弥八段-佐田篤史七段 第22局の7 (毎日新聞)

トンネル抜け出せず どちらが読み勝っているのか、両者の表情からはうかがえない。昨譜は白124と大石どうしの長手数の攻め合いになったところまで見ていただいた。午後9時15分、白154のハネを見て本木が投了を告げた。まだダメはたくさん残っているが、白の一手勝ちは明らかだ。本木はまたしても連敗の……

伊藤一彦・選 (毎日新聞)

時間には肩がないので後ろからつかめず春が行ってしまった 京都市 袴田朱夏 <評>いつもの年のように春の季節を楽しめなかった心を秀逸な比喩で歌う。ウクライナ情勢やコロナ禍の影響もあるだろう。 篁(たかむら)の垂(しず)りの雪に立つ鳥の羽音かすかに青空に散る 神奈川 大久保武 <評>枝から……

第80期名人戦A級順位戦 永瀬拓矢王座-山崎隆之八段 第44局の1 (毎日新聞)

初めての浮月楼 今期は挑戦も陥落も最終戦を待たずに全て決まった。静岡市「浮月楼」での最終一斉対局は5期連続6回目を数えるが、俗に勝負将棋と呼ばれる大一番がないことは、ちょっと寂しい。 とはいえ、まったくの消化試合ということにはならない。当落は決しても順位を巡る争いが残っている。例えば……