3月31日、スーパーGT GT300クラスに参戦するMax Racingは、田中哲也監督の名で『開幕戦欠場のお知らせ』と題したリリースを発表し、4月16~17日に岡山国際サーキットで開催される2022スーパーGT第1戦岡山を欠場することを明らかにした。
Max Racingは、チーム代表である大野剛嗣さんが3月2日に急逝したため、3月12~13日の岡山公式テストおよび、3月26~27日の富士公式テストへの参加を見合わせていた。
そんな同チームだが、3月31日にリリースを発表し、2022年のスーパーGT開幕戦となる第1戦岡山も「諸般の事情により」参戦を見合わせることが発表された。
欠場に関し「関係者のみなさま、そして応援くださるみなさまに残念なお知らせとなってしまうこと、深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます」とMax Racingはリリースでコメントしている。
なお、チームは5月3~4日に富士スピードウェイで開催される第2戦から再び参戦する予定であることも明らかにし、チャンピオンを目指し残りのシーズンを戦っていくことを約束した。
「なお、第2戦富士ラウンドから残りのシーズンには再び参戦する予定でおります。大野代表に喜んで頂けるように、チーム一丸となってチャンピオンを目指し戦っていく所存です。モータースポーツファンのみなさまに置かれましても、これからの我々チームの戦いを応援頂けますようよろしくお願い申し上げます」