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胎児・小児期にメチル水銀の被害を受けたとして、熊本、鹿児島両県の62~69歳の男女7人が両県に水俣病認定を求めた訴訟で、熊本地裁は30日、全員の訴えを退けた。佐藤道恵裁判長は「症状の原因が他疾患の可能性を否定できない」などと判断した。原告側は控訴する方針。 原告は未認定患者でつくる「水俣…