2022年F1バーレーンGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーはトラブルによりリタイアした。スタートで8番手に上がり、ずっとポイント圏内を走行していたが、トラブルが発生。コース脇にとまったガスリーは、リヤから炎が上がるマシンから飛び出した。
レース後のプレスリリースにおいて、フランツ・トスト代表は「トラブルが起きた理由は今のところ分かっていない。マシンリヤから出火した」と述べている。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=リタイア
10番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ハード
期待していたようなシーズンのスタートにはならなかった。ターン1のアウト側でマシンの電源が落ちてしまい、焦げ臭いにおいがしてきた。
とてもいいスタートを決めて、フェルナンド(・アロンソ)やケビン(・マグヌッセン)をパスして、8番手を走行していたところだっただけに、とても残念だ。
重要なポイントを失うことになったが、それでも今日はポジティブな要素をたくさん見つけることができた。今日のペースにはとても驚いた。今後の数戦に期待が持てそうだ。
今日のトラブルについて理解する必要があるけれど、必ず解決法を見つけられるはずだよ。
いいバトルができたし、またレースに戻ってくることができて楽しかった。来週のグランプリが今から楽しみだ。