食品かすを発酵させてアルコール(エタノール)を製造するファーメンステーション(東京都墨田区、酒井里奈社長)が知名度を上げている。同社のエタノールを配合したトイレタリー製品を、アサヒグループや象印マホービンがノベルティグッズとして相次ぎ採用。コロナ禍を背景とした除菌ニーズに、アップサイクル原料の流行があいまって好循環が生まれつつある。今後は念願だった自社オリジナル化粧品などの拡販にも本腰を入れる。
The post ファーメンステーション、食品残さをアルコールに first appeared on 化学工業日報.