2022年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは2位表彰台を獲得した。
スタートでルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれ、4番手を走るが、10周目にポジションを取り戻した。セーフティカーのタイミングが悪く、ピットストップ後に5番手を走行、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)をパスし、マックス・フェルスタッペンのリタイアで2位に繰り上がり、今季初めて表彰台に上った。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
良い結果だけれど、マックスがリタイアしたことが残念だった。ダブル表彰台を達成できればチームにとって素晴らしい結果になったのにね。
僕にとっては、最初の2戦は不運が続いただけに、この結果はうれしいものだ。スタートやセーフティカーなどの面で難しいレースだったが、なんとか乗り越えることができたよ。
最初のスタートはひどい出来で、ファーストスティントのミディアムタイヤではデグラデーションに苦しんだ。セーフティカーのタイミングは不運で、ふたつポジションを落としたが、その後、挽回することができた。
今週末、いくつかうまくやれないことがあり、フェラーリと戦うのではなく、メルセデスと戦うことになった。つまり、望んでいるようなペースがなかったということになる。これから改善していきたい。
週末の走行から役立つ分析ができる。昨日はポールに近いところまでいったが、レースではペースが劣っていた。今はフェラーリのドライバーたちが最速だ。彼らとトップ争いをしたいが、今日はそれができなかった。でもマシンを少し改善すれば、自信を深めることができるだろう。