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大阪市の松井一郎市長は2日、2025年大阪・関西万博に向けて整備を進める高速道路「淀川左岸線2期」の事業費が地盤異常のため1千億円程度膨らむ見通しとなったことについて「当時の地盤調査の考え方が甘かった部分は否めない」と市役所で記者団に語った。「コストを抑える知恵を振り絞りながら進めたい…