2022年F1オーストラリアGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=2番手/2=1番手、カルロス・サインツはフリー走行1=1番手/2=3番手だった。
ルクレールとサインツのパワーユニットには、シーズン2基目のエキゾーストシステムが入れられた。
サインツは、FP1で周冠宇(アルファロメオ)の進路妨害をしたと判断され、ドライビングに関する戒告(シーズン1回目)を受けている。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=2番手(1分20秒377:ソフトタイヤ/21周)/2=1番手(1分18秒978:ソフトタイヤ/27周)
今日は少しハードな金曜日で、FP1はトリッキーだった。FP2ではドライビングに関しては改善したが、それでもやるべきことはたくさん残っている。
まだ誰も1周を完璧にまとめられたドライバーはいないと思う。予選は明日だ。明日はいい走りをしたい。プッシュしていこう!
(レッドブルについて語り)今日の時点で、彼らは実際に出したタイム以上のパフォーマンスを持っている。ラップを完璧にまとめられなかっただけなんだ。マックス(・フェルスタッペン)はファストラップでトラフィックに遭った。だからかなり接戦になるだろう。日曜にポールからスタートするためには、マシンの力を最大限に発揮する必要がある。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=1番手(1分19秒806:ソフトタイヤ/24周)/2=3番手(1分19秒376:ソフトタイヤ/27周)
前回ここでレースをした時と比較すると新しい要素がたくさんあるので、それに対処する必要があり、興味深い金曜日だった。
トラックは以前とは完全に別物になっていた。間違いなく速くなっているし、再舗装されたことで、僕の記憶によると、グリップ感が全く異なっている。
タイヤの挙動を理解するために引き続き取り組んでいく必要がある。でも全体的に見て、明日の予選に向けて良いベースラインを築くことができたと思う。