3月26〜27日、静岡県の富士スピードウェイで開催されるスーパーGT公式テスト。2022年のシーズン開幕前の最後のテストとなるが、GT500クラスは15台、GT300クラスは27台と、今季参戦する車両のうち1台をのぞく全車がそろうことになる。3月26日の走行開始を前に、3月25日、富士スピードウェイでは搬入が行われたが、その様子を写真でご紹介しよう。
2022年のスーパーGTは3月12〜13日に岡山国際サーキットで行われた公式テストを経て、3月26〜27日の富士公式テストが行われた後、4月16〜17日の第1戦に向けて準備を進めることになる。今回の富士公式テストは5月の第2戦富士を見据えたものだが、一方でチームによっては第1戦岡山に向けても重要なテストだ。
今回の富士公式テストにはGT500クラス15台、GT300クラス27台がエントリーしている。チームによっては前週のスーパー耐久第1戦、3月22〜23日のスーパーフォーミュラ合同テスト、23〜24日のスーパーフォーミュラ・ライツ合同テストにも参加したチームがおり、非常に多忙なスケジュールとなっているが、26日の走行開始に向けて準備が整えられている。
この日は午前中にGRスープラ勢のプロモーション撮影が行われたほか、日中にはニッサン/ニスモの撮影、午後にはGTアソシエイションによる全車撮影なども行われており、今後それぞれのメーカー等から撮影されたものがSNS等で見られるはずだ。
3月26〜27日の富士公式テストは、26日10時〜12時にセッション1が、14時〜16時にセッション2が行われる。27日は9時30分〜11時45分にセッション3、14時〜16時にセッション4が行われる予定だ。