アメリカ・テキサス州オースティンに位置する北米最新のF1トラック、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催された2022年のNASCARカップシリーズ第6戦『エコーパーク・オートモーティブ・グランプリ』は、ここまで2戦連続2位入賞を果たし“台風の目”として躍進するロス・チャスティン(トラックハウス・レーシングチーム/シボレー・カマロ)が、幾度もリーダーが入れ替わった最終周の“カオティック・バトル”を制し、ついにカップシリーズ初優勝を手に入れた。
引き続き併催のNASCARエクスフィニティやキャンピング・ワールド・トラックに加え、北米が誇るトランザム・シリーズとも同時開催されたカップシリーズ第6戦は、今季初、そして2022年より導入の新車両規定“Next-Gen”にとっても初となるロードコースでの争いとなった。