県は23日、新たに145人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者数が200人を下回ったのは21日以降2日ぶりだが、弘前保健所管内の新規感染者数は107人となり、2日連続で100人を超えた。むつ管内では新たに1件の会食クラスター(感染者集団)が確認された。 弘前管内以外の居住地内訳は……
手庇しも束の間寒の日の翳る(寺沢すすむ) (陸奥新報)
気圧配置によっては吹雪と晴れ間がめまぐるしく変わる天候となる。筋状の雪雲が発達するからだ。あと10日ほどは寒が続くが、「手庇(てびざ)し」の動作には寒明けへの期待も。 『青森県句集』第32集より。…
雪燈籠まつり中止で大雪像撤去作業 (陸奥新報)
新型コロナウイルスの感染急拡大で、1977年に祭りが始まって以来、初めての中止が決まった弘前四大まつりの一つ、弘前城雪燈籠(どうろう)まつり。弘前公園四の丸では、主役となるはずだった大雪像の撤去作業が進められている。23日は陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員約30人が制作途中の大雪像を、スコップ……
美里町議13人決まる 現職11人、元議員と新人各1人当選 (河北新報)
美里町役場 任期満了に伴う宮城県美里町議選は23日投票が行われ、即日開票の結果、新町議13人が決まった。 当選者の内訳は、現職11人、元議員と新人が各1人で、全員無所属。当日の有権者は2万443人。投票率は46・45%で、2018年の前回(54・29%)を7・84ポイント下回り、初めて50%を割り込んだ。 ◇……
花巻東高女子硬式野球部で津軽の2人躍動 (陸奥新報)
米大リーグ・エンゼルス大谷翔平選手の母校、花巻東高校(岩手県)の女子硬式野球部に今年度、本県から初めて5人が入部した。このうち津軽地方出身者は石川栞さん(16)=中泊町、中里中出=と柳谷明日香さん(16)=青森市、佃中出=の2人。新型コロナウイルスの影響が部活動にも及んでいるが「(部の……
本県海域で大型クラゲ個体数増 (陸奥新報)
2009年に大量に現れ、全国で漁業被害をもたらしたエチゼンクラゲとみられる大型クラゲ。この10年ほど、少数が確認される程度で推移してきた本県海域での確認個体数が、20、21年、太平洋側を中心に突出して増加していたことが県産業技術センター水産総合研究所(平内町)の調べで分かった。確認個体数は……
藤田准教授らに学術特別賞/弘大医学部 (陸奥新報)
弘前大学医学部(広田和美学部長)と同附属病院(大山力病院長)は21日、弘前市本町の同大で第26回弘前大学医学部学術賞、第24回弘前大学医学部附属病院診療奨励賞の授賞式を行った。医学部学術賞の学術特別賞は、医学研究科ゲノム生化学講座の藤田敏次准教授、先進血液浄化療法学講座の畠山真吾准教授……
金多豆蔵一座 伝統芸継承へ決意新た/中泊 (陸奥新報)
中泊町田茂木の木村巌さん(57)が主宰する「金多豆蔵人形一座」が2021年度県褒賞に輝いたことを受けて町は21日、木村さんに記念のペナントを授与した。津軽伝統人形芝居・金多豆蔵の上演機会は、長期化する新型コロナウイルス禍で減少しているが、木村さんは「1人でも希望者がいれば、手取り足取り教……
青空の下で雪上を散策/五所川原 (陸奥新報)
五所川原ノルディック・ウォーク倶楽部(小田桐匡孝代表)は23日、五所川原市の菊ケ丘運動公園で「二十四節気を味わうノルディック・ウォーク2022」を開催した。参加者はスノーシューやスノーハイクを履いて、雪の中の運動を楽しんだ。 20日の「大寒」にちなんだ今回は、津軽各地から10人が参加し、青……
萩市の養豚業者 農林水産省から大臣官房長賞受賞 (NHK)
生産から加工、販売などを一貫して行い、収益性を高める「6次産業化」ですぐれた取り組みを行ったとして、萩市の養豚業者が、農林水産省から大臣官房長賞を受賞しました。 国は「6次産業化」を推進しようと、全国のすぐれた取り組みについて賞を贈っていて、このうち農林水産省の大臣官房長賞には、萩……