伊藤大輔がスーパー耐久第1戦でひさびさのドライバー復帰「まずは自分が楽しみたい」

 3月19〜20日に三重県の鈴鹿サーキットで開幕するENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第1戦『SUZUKA 5時間耐久レース』。トピックスが多い今回のレースだが、そのなかで2018年以来となる、ひさびさにレーシングドライバーとしてマシンのステアリングを握ることになるのが伊藤大輔だ。

 ふだんはスーパーGT GT500クラスに参戦するTGR TEAM au TOM’Sの監督を務める伊藤だが、2022年は監督業と並行してスーパー耐久に参戦するポルシェセンター岡崎 911 GT3Rをドライブすることになった。

2022年のスーパー耐久が開幕。第1戦のポールポジションはポルシェセンター岡崎 911 GT3Rが獲得

 3月19日、三重県の鈴鹿サーキットでENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第1戦『SUZUKA 5時間耐久レース』の公式予選が行われ、ST-Xクラスのポルシェセンター岡崎 911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)が総合ポールポジションを獲得した。

 近年は多くのエントラント、ファンを集め盛況となっているスーパー耐久シリーズの2022年シーズンが鈴鹿サーキットでいよいよ開幕を迎えた。強豪たちがそろうST-Xクラスの上位争いや、2021年から新設されたST-Qクラスの参戦台数増加など多くの話題を集めているレースだが、3月17日(木)の各グループ1時間の特別スポーツ走行、18日(金)の各グループ1時間の専有走行、さらに3月19日(土)午前のフリー走行を経て、14時00分から公式予選がスタートした。

【順位結果】スーパー耐久シリーズ2022第1戦鈴鹿5時間耐久レース 公式予選

 3月19日、三重県の鈴鹿サーキットでENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第1戦『SUZUKA 5時間耐久レース』の公式予選が行われ、ST-Xクラスのポルシェセンター岡崎 911 GT3R(永井宏明/上村優太/伊藤大輔)が総合ポールポジションを獲得した。

 全50台の順位、AドライバーとBドライバーによる合算タイム結果は以下のとおりだ。

スーパー耐久シリーズ2022第1戦鈴鹿 参戦全車総覧【ST-3/ST-5】

 3月19〜20日に三重県の鈴鹿サーキットで開幕するENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第1戦『SUZUKA 5時間耐久レース』。今季もさまざまな注目の車両がデビューする開幕戦だが、参戦する50台の車両を写真でご紹介しよう。なお、撮影は3月17日(木)の特別スポーツ走行、3月19日(土)に行ったため、ゼッケンベースの2022年用のステッカーが貼られていない車両があるのでご了承を。こちらではST-3、ST-5をお届け(ST-4は今回開催なし)。

マツダ、スーパー耐久へ2.2リッターエンジンを開発か? 丸本明社長兼CEOからサプライズ発言

 3月19日、トヨタとスバル、マツダは共同でENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第1戦『SUZUKA 5時間耐久レース』の会場内で記者会見を開いたが、このなかでST-QクラスにMAZDA SPIRIT RACING MAZDA2 Bio conceptを投入しているマツダの丸本明社長兼CEOは、シーズン後半に向けて2.2リッターエンジンを開発したいという意向を語った。

カーボンニュートラル燃料のORC ROOKIE GR86 CNF Conceptは1.4リッターターボを搭載

 3月19日、トヨタ自動車はENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第1戦『SUZUKA 5時間耐久レース』の会場内で記者会見を開き、ST-Qクラスに蒲生尚弥/豊田大輔/大嶋和也/鵜飼龍太の4人で参戦するORC ROOKIE GR86 CNF Conceptについての詳細を発表した。

水素エンジンのORC ROOKIE Corolla H2 Conceptは2022年も進化続ける。充填時間は1分半へ

 3月19日、トヨタ自動車はENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第1戦『SUZUKA 5時間耐久レース』の会場内で記者会見を開き、ST-Qクラスに2021年から参戦するORC ROOKIE Corolla H2 Conceptについての取り組みについて発表した。2021年第6戦から比較して、航続距離は1回の水素充填で20%向上。さらに水素充填時間も短縮され、前回の2分弱から、1分半まで短縮された。

スーパー耐久シリーズ2022第1戦鈴鹿 参戦全車総覧【ST-X/ST-Z/ST-1】

 3月19〜20日に三重県の鈴鹿サーキットで開幕するENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第1戦『SUZUKA 5時間耐久レース』。今季もさまざまな注目の車両がデビューする開幕戦だが、参戦する50台の車両を写真でご紹介しよう。なお、撮影は3月17日(木)の特別スポーツ走行で行ったため、ゼッケンベースの2022年用のステッカーが貼られていない車両が多いほか、この日走行していないチームも多かったため、各クラスの写真がそろい次第掲載していくのでご了承を。まずはST-X、ST-Z、ST-1をお届け。

世界でまだ2台! D’station Racingが投入するバンテージAMR GT8Rがスーパー耐久デビュー

 3月19〜20日に三重県の鈴鹿サーキットで開幕するENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第1戦『SUZUKA 5時間耐久レース』。今季もさまざまな注目の車両がデビューする開幕戦だが、D’station RacingがST-1クラスに投入するアストンマーティン・バンテージAMR GT8Rもそのうちの一台だ。いったいどんな車両なのだろうか。

スバル、スーパー耐久参戦のBRZの体制と使用するカーボンニュートラル燃料の詳細を発表

 3月18日、スバルは3月19〜20日に三重県の鈴鹿サーキットで開幕するENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第1戦『SUZUKA 5時間耐久レース』を前に、ST-Qクラスに参戦するTeam SDA Engineering BRZ CNF Conceptの詳細と体制を発表した。