【動画】バンピー度合いは世界最凶レベル。セブリング初上陸のトヨタGR010オンボード

 3月16日、WEC世界耐久選手権の2022年シーズン第1戦がアメリカ、フロリダ州のセブリングで開幕した。予選が行われた現地17日、シリーズの公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/FIAWEC)において、ブレンドン・ハートレーがドライブする8号車トヨタGR010ハイブリッドのオンボード映像が公開された。

 今季開幕戦セブリング1000マイルの舞台となるセブリング・インターナショナル・レースウェイは、アメリカ空軍の飛行訓練場跡地に造成され、1950年代にアメリカでの耐久レースが誕生した地だ。

アルピーヌのラピエールが驚速のポール獲得。トヨタは4&7番手と苦戦/WEC第1戦セブリング予選レポート

 3月17日、WEC世界耐久選手権第1戦セブリング1000マイルレースの予選が、アメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで行われ、アルピーヌ・エルフ・チーム36号車アルピーヌA480・ギブソン(アンドレ・ネグラオ/ニコラ・ラピエール/マシュー・バキシビエール)がポールポジションを獲得した。

 陽が傾く現地時間19時、LMGTEプロ&アマの10分間のセッションが開始された。最終コーナへと向かうバックストレートでは、正面に沈む西陽がドライバーの視界を奪いそうだ。路面はドライ、気温28度/路温は33度というコンディションだ。

【順位結果】2022年WEC第1戦セブリング 予選

 3月17日、アメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで、WEC世界耐久選手権開幕戦セブリング1000マイルの公式予選が行われ、アルピーヌ・エルフ・チームの36号車アルピーヌA480・ギブソン(アンドレ・ネグラオ/ニコラ・ラピエール/マシュー・バキシビエール組)がポールポジションを獲得。同車をドライブしたラピエール2022年シーズン最初のポールシッターとなった。

■2022年WEC第1戦セブリング1000マイル ハイパーカー&LMP2予選暫定結果

“改造版NASCAR”がル・マン出場へ! 大規模コラボにより特別枠からの2023年参戦を目指す

 NASCARおよびヘンドリック・モータースポーツは3月17日、2023年のル・マン24時間レースに、モディファイされたNASCARの“Next-Gen”車両シボレー・カマロZL1を用い、革新技術を備えた車両に与えられる特別枠である“ガレージ56”から参戦する意向を表明した。

グリッケンハウス最速。トヨタは約1秒のビハインド【タイム結果】2022年WEC第1戦セブリング FP3

 3月17日、WEC世界耐久選手権第1戦は予選前最後の走行セッションとなるフリープラクティス3がアメリカ・フロリダ州に位置するセブリング・インターナショナル・レースウェイで行われた。

 総合トップタイムはハイパーカークラスに参戦するグリッケンハウス・レーシングの708号グリッケンハウス007 LMH(オリビエ・プラ/ロマン・デュマ/ライアン・ブリスコー)が奪っている。

GTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップにCOMET RACINGが2台体制で参戦へ

 3月17日、日本のビジネスシーンで活躍する5名の実業家たちが2020年に結成したCOMET RACINGは、2022年のファナテック・GTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップに、ホンダNSX GT3、メルセデスAMG GT4の2台体制で参戦すると発表した。

女性ドライバー3名で3シリーズ計17戦を戦うアイアン・デイムス。重要なのは“結束力”

 ラヘル・フレイ、ミシェル・ガッティン、サラ・ボビー、今年3つのシリーズで都合17のレースに出場する彼女たちは、この挑戦に向けてアイアン・デイムズのドライバーラインナップの“結束”を維持することが重要だと考えている。

 モータースポーツの世界で女性の活躍を促進するためにアイアン・リンクスがイニシアチブをとるアイアン・デイムスは、2022年にWEC世界耐久選手権をはじめ、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ、ファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・エンデュランスカップに同じクルーを擁して参戦する。

ブランドルが新型コロナ陽性。シェラー、急きょIMSAとのダブル参戦へ/WECセブリング

 WEC世界耐久選手権に参戦しているインターユーロポル・コンペティションは、今季のオープニングであるセブリング1000マイルの直前に新型コロナウイルスの陽性反応が出たアレックス・ブランドルの代役にファビオ・シェラーを立て、16日(水)に開幕した耐久イベントを戦っていく。

 WECのLMP2クラスにフルシーズンエントリーしている同チームは、ブランドルがCOVID-19のテストで陽性を示したため、2022年開幕戦に向けたドライバーラインアップを調整。そこで白羽の矢が立ったのが元ユナイテッド・オートスポーツのシェラーだった。

「WECは“真の研究所”」と2022年から100%再生可能燃料供給のトタルエナジーズ

 2022年のWEC世界耐久選手権は、トタルエナジーズ社の100%再生可能燃料を導入する。これについてフランスエネルギー大手である同社、ならびにFIAとACO(フランス西部自動車クラブ)は「大きな節目」として歓迎している。

一度は“外された”ポルシェワークスで名コンビ復活「本当に感謝している」とM.クリステンセン/WEC

 ポルシェGTチームから2022年のWEC世界耐久選手権のLMGTEプロクラスにフル参戦するミカエル・クリステンセンは、ポルシェのファクトリードライバーへの復帰とレギュラーシート獲得について「本当に感謝している」と語っている。