南米大陸で「最も技術的に進んだ最高峰ツーリングカー」を標榜する、アルゼンチンのスーパーTC2000(STC2000)が開幕。ロザリオでのオープニングは、2021年に自身2度目の王座に輝いたアグスティン・カナピノ(シボレーYPFクルーズ)の予選最速で始まり、土曜“スプリント”戦はTOYOTA GAZOO Racing YPFインフォニアの“スピードスター”ことジュリアン・サンテロ(トヨタ・カローラSTC2000)が制覇。そして日曜本戦は新生アクシオン・エナジー・スポーツSTC2000として参戦する2019年王者リオネル・ペーニャ(ルノー・フルーエンスGT)が勝利を飾るなど、今季もスタートからシボレー、トヨタ、ルノーの三つ巴となった。