コバライネン連勝、ふたたび全SSベスト。GRヤリスが2、3位 /全日本ラリー第2戦唐津

 4月1日から3日にかけて、佐賀県の唐津市を中心に全日本ラリー選手権第2戦『ツール・ド・九州2022 in 唐津』が開催され、ヘイキ・コバライネン/北川紗衣組(AICELLOラックDL速心FABIA)が総合優勝を飾った。前戦の新城でJN1デビューウインを飾った同コンビは開幕2連勝を果たしている。

 開幕戦新城を皮切りに全8戦が行われる2022年シーズンの第2ラウンド、その舞台となる唐津は計10本のSS、合計距離約68kmのターマック(舗装路)ステージで争われた。

ヘイキ・コバライネン、全日本ラリーJN1初参戦初優勝。全SSで最速タイムを記録/第1戦新城

 JRC全日本ラリー選手権の今季開幕戦『新城ラリー2022』が、3月18日から20日にかけて愛知県新城市を中心に開催され、前年のJN2チャンピオンであるヘイキ・コバライネン/北川紗衣組(AICELLOラックDL速心FABIA R5)が初参戦となったJN1クラスで初勝利を挙げた。

 2021年に続き、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて無観客での開催となった新城ラリー2022。競技は土曜日に3本、日曜も3本のステージが設定され都合6本のSS、ステージ合計距離約64kmで争われた。